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こんにちは。スタッフの伊藤です。
あっという間にゴールデンウィークも終わって、暑さも日に日に増してきているような気がします。そんなGWの始めに今年初のトレイルランニングレースに出場してきました。
12月の武田の杜から約4ヶ月近くが経ち、久しぶりのレースが楽しみです!
参戦したのは、4月30日に愛知県で開催された奥三河パワートレイルです。
この大会は今年で3回目となりますが、僕にとって最大の魅力だったことが一つあります。
それは、、、
完走率がとにかく低いこと。
1回目の完走率は30%、2回目は60%でした。今年の完走率はなんと49%です。二人に一人は完走できない過酷なレースなのです。
またこのレースは、出場するには以下のいずれかの条件を満たしていないと参加できません。
(1)3年以内に50km以上のトレイルランニング完走
(2)ロードマラソン100km以上完走
(3)第1回もしくは第2回奥三河パワートレイル第2関門到達
こんな強者を集めてこの結果、完走するのが難しいレースは挑みがいがありますね!

魅力とは言え、レースの総距離は70km、累積標高4000m、下り4800m。
僕は去年の斑尾高原トレイルランニングレースの50kmが今まで走った最長距離だったので70kmは未知の世界。本当に完走できるのか、不安と戦いながら練習をしていきました。

今回パワートレイルにはBEACHから会員さん2名、僕とカズさんの4名で参戦です。
大会前日の4/29にエントリーと備品チェック、コースガイダンスを受けつ必要があります。
カズさんの運転で愛知県までいきました。が、皆それぞれの思いを持ってか、道中車内はレースの話題にはあまり触れずです。

まず初めに向かったのがスタート地点。まだまだスタート会場らしくなく、ゲートがありませんでした。もうお昼近くなのに大丈夫かな。標高が高いせいか寒い。(標高1200m)
明日のスタート時は、寒さ対策必須です。


レースの受付と備品チェックはスタート地点から道路上でも50km以上離れたゴール地点で行います。


このレースには、装備必携品10点があり選手は必ず携行しなければなりません。
その中でもライト、予備電池、熊鈴、レインジャケット(耐水圧10000mm/㎠以上)携帯電話の5点の装備チェックは前日に受けます。レインジャケットはPatagoniaのストームレーサーなので、問題なくOKでした。
 

競技説明会は、畳に車座で聞きます。新鮮。

エイドステーション5箇所。ウォーターステーション2箇所。
心の中で作戦を考えます。
石川弘樹さんが何度も繰り返し言っていた必需品、サポートを受けることは禁止。
見つけた場合は失格です。当たり前ですが、再度心に投げ聞かせました。
ゴール地点で写真を撮り、明日は必ずここに戻ると誓いました!


でもどんな心境でゴールするのだろうか?と考えながら宿へ。
今回の宿泊先は天然温泉に入れる秀山荘でした。温泉がとっても気持ちよく、カズさんも運転の疲れが癒されたのではないでしょうか(*゚∀゚*)料理も豪華、美味しかったです。


明日の準備を整え、3時の起床に備え早めに寝ます。
大会当日は、宿のおかみさんが用意してくださったおにぎりを頂いてスタート会場へ向かいます。空も明るくなってきて間も無くスタートです。梅干しおにぎりありがとうございました!!

BEACH会員の参加者は、登山経験の長いハナさんと、トライアスリーターでウルトラマンレースにも挑戦するショウエンさんです。負けられません!

6時半にスタートし、19時半までにゴールを目指します。制限時間は13時間。
僕の立てた作戦は、前半を抑えながら、後半に体力を残す戦法です。
とにかく前半30kmまでは下り基調で比較的走りやすいと聞いていたので足に疲れを溜めないように抑えて走る!後半は歩き続けてでも完走したい!という完走目的で挑みました。
スタート直後は思っていた通り、下りも多く走りやすいっ。みんな結構早いです,,,

気持ちよく第1エイド津具グリーンパーク(12km)に着きます。

とにかく長居しないように心がけました。斑尾での失敗を活かします。
でもシシ汁を美味しく頂きました。カズさんはshotzをとってますね。

その後約17km地点のウォーターステーション面ノ木園地では水とMAGMAが飲めます。


カズさんは、MAGMAと一緒にここでもshotz投入です!


スタートからこんな感じの高低差です。
この表から見えてこないアップダウンがあり何気に登らされ感もありました。



MAGMAを取って淡々と走り続け、次の第2エイドの笹暮(25,8km)も順調に着き、いちごやお餅でエネルギーを補給です。でも長居せずにすぐ出発!

レース前半はロードも結構ありました。

第3エイド小松(37,3km)では本大会プロデューサー石川弘樹さんに「随分とゆっくりしているな(笑)」と激励をいただきましたが、、、
確かにここまでのタイムは4時間20分。だいぶ抑えてきましたが、AS2以降は林道で砂利道の下り坂が8km近く続く、走らされるところで足をだいぶ使ってしまっており疲労感も。とにかく前に進むしかない。しかし、ここから第4エイドまでにトップ選手でも2時間かかると言われている岩古谷山、鞍掛山が待ち受けています。気合を入れて後半戦へGO!


想像をはるかに越える急坂、山道、階段が続きます。
前後から「足を攣ったーー!」と悲鳴も聞こえてきます。僕の足も攣りそうで、2分に一回の水分補給(電解質入りのショッツエレクトロパウダー)を心掛けます。足がいつ攣ってもおかしくない状況。この二つの山はなんと言っても頂上に着かない!登ってもすぐに下る。下ったらまた登るの繰り返し。気持ち的にも大変な山でした。 

前を走っていたカズさんと第4エイド四谷千枚田(48,4km)で合流。二人とも相当キツそうですね。
信越五岳110kmのレースを経験済みのカズさんも足つり状態とか。
ここ48km地点は第二関門で、スタートから9時間で通過する必要があります。
ハナさんとショウエンさんは、残念ながらここで涙を飲んだそうです。山に強いハナさんとウルトラマン級のショウエンさんが関門に間に合わない、ホント過酷なんコースなんです。

暑さも重なり、被り水で頭を冷やします。
また、大会が用意してくれているレッドブルを飲みカフェイン効果に期待します。

きついと言われていた二つの山を超えたなら、もうゴールはあと20kmだ!と油断していました。
AS5までは、さらに体と心を追い込む山が現れることを知らずにいました。

最終エイドへ向かいます。



エイドを出てからすぐに山へ入ります。先ほど飲んだレッドブルのカフェインが効き始め、足の痛みが軽減、気持ちがハイになり、どんどんペースが上がります!!
レース前の1ヶ月間は極力カフェインを取らない生活を心掛けていたので、久しぶりに摂取するカフェインは本当に効くことを実感です!ここまでの疲れが嘘のように元気を取り戻せた気がします。その調子のまま第5エイド棚山高原(57,1km)まで行けると思いきや、キツイ登りと共にカフェインも切れてきます。AS4からAS5までの10kmを1時間40分以上もかけてようやく到着です。
エイドはもうなく、あとはゴールを目指すだけ、今度はカフェイン入りのshotzを投入です!


でもまだまだ、楽はさせてもらえませんでした。この大会のラスボス、鳳来寺山が傷んだ足をさらに痛めつけます。またまた登りと階段の繰り返し、いつになったらピークに着けるのー!状態がこれでもかと続きます。これだけの偽ピークが集まったコースは、本当に気持ちをキープするのが大変です。良い経験になりました。
鳳来寺の予備関門をすぎゴールに近づくにつれて下り坂が急になって行きます。
ここまできたらゴールは目の前!あとは下りだけ。でも油断できない、またまた足を追い込む砂利道の4km以上続く林道が気持ちを焦らせます。正直言うと最後の林道は本当に長くて辛かった。
無理にでも笑わないと辛いだけ、とにかく笑顔を作って自分を奮い立てながら走ります。
そして待ちに待ったゴールを迎えることができました!

タイムは11時間24分。長いなが〜い、レースでした。

カズさんもすぐにゴール!この笑顔も無理に作りました(笑)
胃がムカムカする、早く座りたいで気持ちはいっぱいです。
今年の完走率49%は、昨年より10%以上下がっています。気温が高かったせいかなー。
参加条件が厳しい中、これだけ完走率が低いのです。制限時間がどれだけ厳しいかお分かり頂けると思います。
 
とにかく完走できてよかったです。ゴール後はもうフラフラでした。
11時間も走りっぱなしは人生で初めてですし、本当に貴重な体験をさせていただきました。
ずーと、応援してくれた地元のおじいちゃん、おばあちゃん、大会のボランティア活動をしてくれた皆さん、大会プロデューサーの石川弘樹さん、本当にありがとうございました。

走っている最中に心が折れそうになると思っていましたが、奥三河の自然に触れられたことや地元の方々やエイドステーションに先回りしてくれていたミノリさんを始めBEACH会員ユカさん、アイさん達のおかげで気持ちを切らさずに進めました。
この達成感、本当にトレイルランニングをやっていてよかったと心から思います。
元気になったら、またここを走りたいと思うかな???

とにかくゆっくり休みたい。奥三河パワートレイル恐るべし。でした。
コースマップ
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こんにちは、BEACHカズです。
先週(4/16)の開催された北九州 平尾台トレイルランニングレースに行ってきました。
BEACH会員5名とスタッフ2名での参戦です。この大会に参戦するのは、今回で3年目ですが、
昨年の大会は熊本地震の影響で中止になってしまい2年越しの思いを込めての参加です。

大会HP


この大会は景観の素晴らしい!こんな雄大なカルスト地形の台地を走れるんです。
コースはショート17kmとロング40kmがあり、どなたでも楽しめる大会。
今回の参加者はショートに2名、ロングに5名エントリー。
大会前日には、ロングコースの第3エイドにもなっている昭和池にて植樹祭にも参加しました。

穴を掘って


埋め戻し


副え木も組みます。


昨年10月に参加した斑尾フォレストトレイルランニングレースで、
一緒にゴールさせていただきた女子1位の上野朋子選手と同じチームです。


バッチリ植樹完了の記念撮影
 

そして、こちらは大会EXPO風景
我が家の様にリラックスしている人も居ますよー。
寮長            
  
大会当日の朝。


いつも大変お世話になっている八木インストラクター
patagoniaブースにて。


各地のレースでお会いして、親しくしいただいている東さんとも偶然の再開です。
トレランレースは、知り合いも増えますよー。


レース前の記念撮影。まだ辺りはガスってますが、走り始めて1時間程で晴れてきます。


大切な栄養補給は、shotzとMAGMAを確りとります。
今回はミノリのペーサー役で走るので、1時間に1本程度のshotzジェルと
電解質エレクトロパウダー水を1ℓを用意しました。
ジェルは甘いので、MAGMAは気分転換にもなるし活性酸素も取り除いてくれます。
また、食物繊維が取り除かれているので胃への負担も心配ありません。


スタート前は、心地の良い緊張感を楽しみながら合図を待ちます。


いつもの通り、弘樹さんのカウントダウンを合図にスタートです!
 

皆さん快調に走り出しました。
この後は各自のペースです。




こちらが、第3エードの餅つき風景。ここでいただいた草餅が本当に美味し!
会員の愛さんは、餅つきに参加しちゃってますよ。
こいうことが出来るのが、トレイルランニングレースの楽しいところ。
 

草餅パワーで登りもスイスイ?


40kmのコースは登っているか、下っているかでなかなかキツイ。
でも、平尾台の羊群原は絶景で、本当に気持ちよく走れます。


とは言え高い樹木がなく、見晴らしが良い分先の登りもハッキリ見えて精神的には辛いですね。


歯をくいし張って登るの図。


残り10km地点。
すっかり、快晴。日差しをさえぎるものもなく、暑さとの戦いです。


カルスト台地は本当に気持ち良い。
   


名物のアコーディオンおじさんとパチリ!


無事にゴール!
  

レース後は、ワンコイン500円で足ツボマッサージが受けられます!
  


レース終了後は、やっぱりこれですね!
焼肉屋さんでかんぱ〜い!!

広大な景色を堪能できる日本3大カルスト台地を走るこの大会、来年は参加してみませんか?
BEACH代表のカズです。
今年もトレイルランニング、アウトリガーカヌーにサーフィンをはじめ、目一杯
楽しみたいと思っております!
先月、ニュージランドのトレイルランニングレースに参戦してきましたのでご報告です。
TARAWERA ULTRA MARATHON102kmのトレイルランニングです。
マオリ文化を尊重した大会運営で、走り易いトレイル、NZの大自然を満喫できるコース設定でした。
レースは、62km・87km・102kmのカテゴリーと62kmと87kmにはリレー部門もあります。
102kmはUltra-Trail WORLD TOURの一戦で、UTMBWesten States 100Mile Endurance Runのqualificatio(予選)レースになっているので、テンションも上がりますね!
102kmのコース上にはエイドが11箇所もあり、登り2720m下り3020mと比較的に走れるコースです。ミノリさんが参戦した62kmも登り1603m下り2030mです。


102kmを16時間以内に走れば、Westen States 100Mileの予選通過。
なので目標タイムは16時間です。が、調子がよければ13時間位で走れるかもと欲も出てました。

スタートゲート(大会の前日風景)は、REDWOODS。名前の通りの風景です。




レース前日に参加したコースガイダンス風景。
カズ&ミノリ、ウォーリーをさがせ状態。


大会当日の午前5時30分頃、スタート直前にマオリ族民族舞踊ハカが舞います。
2月のNZは真夏ですが、この時間は気温10℃程度で肌寒い中マオリは半裸ですよー。


スタート時はまだ暗く、ヘッドランプ着用です。
 


前半戦は湖畔を抜けるアップダウンが続きます。
折角なので、写真を撮りながら行く余裕を持ってと思ってスタートしてます。



 

その余裕は長くは続きませんでした。
気持ちの良さそうな湖畔横ですが、歯を食いしばってるんですよ。
実は脱水状態なんですー。
前半の30km位でやたらと眩み、眠さを感じだしました。なんか調子悪いなーなんて思ってたのですが、スタートからしばらくずっと肌寒かったので、自分がどれだけ汗をかいているのか分からず、脱水していることにも気づけてないんです。


多分、15〜16km地点でのこの写真を見ると相当に汗かいてます。
でも気づけず、水分補給もまったく足りていない状態。


自分が脱水していることにようやく気づいたのが、この後30km過ぎたころからです。
そこからは、ハイドレーション内の電解質水(shotzエレクトロパウダー水)をガブ飲みし、平行してパウダーも直飲みします。レース後半に摂るつもりで用意したshotzエナジージェルカフェイン入りも早々に投入です。
レースでカフェインを効かせる為に1ヶ月ほどカフェイン抜きをしていたので、カフィン入りのジェルは効きました。摂取後、5分位で集中力を感じられます。が、長続きしない。

今回用意したshotzとエナジーバー。
shotzジェルは20個用意し13個(カフェインは全部)、エレクトロパウダーは用意した15本を全て摂取。patagoniaのエナジーバーは万が一、走れなくなった時に用意しましたが、レース中に食べることはなく、ゴール後にいただきました。美味しさが、身に沁みたなぁー。


今までレース中に感じたことのない眠さと気怠るさ。本当に辛い。布団に包まって眠ってしましたい。そんな気持ちを唇を噛んだり、舌を噛んだりしながら文字通り歯も食いしばって振り払いながら走り続けました。歩いてしまうとそのまま寝てしまいそうな位の倦怠感。

そしてまだ、30kmしか走っていないのに大腿四頭筋(太もも前)も攣(ツリ)そう...
大腿四頭筋が攣ったことなんてないのに、どうしたんだと一瞬焦りながらも冷静になりますよー。
「大丈夫、これは脳が走るのを辞めさせる為に本当は疲弊していない筋肉を攣らそうとしているだけだ!」と自分に言い聞かせ、ひたすら走り続けます。1時間程度、攣りそうな大腿四頭筋をダマしたりスカしたりしながらふと気づくと攣りそうな感覚はなくなった。やっぱり、脳の悪戯だ!と勝ち誇りたいんですが、怠さは中々取れず、70km地点までは辛いつらいランが続きました。唇腫れちゃうかなーと思う位噛み続けました。

エイドステーションの様子です。
各自が持参するマイカップを使用、紙コップの用意はありません!


後半は針葉樹の林道が続きます。
走れるコースだけに、気怠さが本当に辛いです。



歯食いしばってますね。。。
 

70kmを過ぎた頃からは脱水からくる気怠さも70km走り続けた疲れに紛れてか気にならなくなりました。そうなれば、あとは淡々とエイドを繋いで気持ち良ーくゴールを目指すだけです。


ゴール前、ダッシュ出来るほどに回復しています。
 

12時間19分58秒でゴール!
途中辛かったものの、終わってみれば目標タイムより早く終えられました。
今回は本当に水分補給の大切さを思い知らされる大変良い経験ができました。
TARAWERA ULTRA MARATHONは、100kmのウルトラトレイルランニングを目指すには良い大会だと思います。爽やかな気候(脱水しなければ、、)に素晴らしい風景と走り易いコースは、メンタル面でも助けてくれます。

62kmに参加したみのりさんは、終始楽しく気持ちよく走れたそうです。
62kmでは、アドベンチャーレースみたいな川渡りもあったそうです。

毎年2月初旬に開催されていますので、来年チャレンジしたい方は声かけてくださいねー。
一緒に走りましょう!
TARAWERA ULTRA MARATHON 



 

 

 


みなさんこんにちは。スタッフの伊藤です。
10月の斑尾高原トレイルランニングレースから3ヶ月が経ち、
今年出場する最後の大会に決めた第8回武田の杜トレイルランニングレースに出場してきました。
昨年はまだ学生でトレイルを走る事に慣れていない中、この大会に出場しました。
昨年の3時間13分よりどれだけタイムを縮めることができるか、自分の成長を確かめる大会でもありました。
BEACHからはスタッフの伊藤と会員さん2名が出場することとなり、
なんと2人ともトレイルランニングレースは初めてということでした。
距離は30km。初めて参加する方も多いこの大会はこの時期ならでは、脚に優しい落ち葉を踏みながら走れる、シングルトレイルが長いコース。
雪がかぶっている富士山などの標高が高い山、南アルプスなどの絶景を眺めながら走ることができる大会です。

前日は甲府駅から2kmほどの場所にある湯村温泉、山彦旅館に宿泊。温泉に浸かり、明日のレースに備えました♨。久しぶりの温泉は思ったより気持ち良く、疲れもとれて明日の準備は万全!
湯村温泉HP↓
http://www.yumura.com/ctlg/yamabiko/

レース当日の朝、とにかく山梨は予想以上に寒いっ!!
もちろん朝はまだ真っ暗で会場に行く途中で通るお墓が凄く怖かったです。
犬の散歩をしている人の横を通る時に犬に吠えられてびっくりすることもありました、、、
そんなこともありながら受付を済ませ開会式に参加。

武田神社でお参りをし大会プロデューサー石川弘樹さんの挨拶を聞き、ウォーミングアップも済ませ8時スタートの10分前にスタート地点へ移動しました。
とっても緊張します。


スタート合図とともに一斉に走り出しました。
得意の出だしは順調に行き、そのままトレイルへと入っていきます。

お腹の調子も良く、足の調子も良い。先頭ランナーから少し後ろの位置で
前を走るランナーにとにかく必死について行きました。

抜かしたいところも我慢し、とにかくスパートを掛けるタイミングを考えながら走りました。
もちろん景色も楽しみながら走ることも忘れずに、、、
エイドステーションは2つありましたが、一箇所も寄らずにゴールまで駆け抜けました。
(ザックに4つショッツを入れ、固形物は取らないようにしてみました。)
レース後半の上り坂が想像以上に長く、前太ももに疲労を蓄積させてしまい、心肺機能よりも脚が前に出なくなるほど重くなってしまいました。
登りの早歩きと下りや平坦の走りを繰り返していきながらラストスパート!!
後ろから迫ってくるランナーに抜かれてしまいましたが、全力を出しきりゴールしました。
記録は2時間50分で23位でした。
目標にしていたタイムより10分遅れてしまいましたが、昨年の自分を超えることが出来ました。

ゴール後、石川弘樹さんからトレイルレースの難しさや面白さの話もさせて頂きました。

スタートしてから3時間41分後、会員さん2名もゴールしました。
写真をとり、記録証を見ると、なんと女子14位という初レースとは思えない結果でゴールしました!!彼女はトライアスロンをやっていて走ることが得意だそうです。


2人とも無事にゴールし、山梨名物のカボチャほうとうやバナナ、チョコレートを頂きました。

その後は湯村温泉郷の温泉に入り疲れて冷えた身体を温めました♨
次は50kmにチャレンジしたいという声もありました。
本当にお疲れ様でした。

HPはこちら↓
http://y-zouen.jp/takeda/road/takedatrail2016/


BEACH葉山、ヒロトです!
10月2日に「斑尾高原トレイルランニングレース」に参加してきました。
BEACHからは自分を含め、10名(50kmに6名、16kmに4名)で参加してきました。
今年は台風が多く、レース当日の斑尾地区の天気が気になり3時間毎に天気予報を確認する日々を過ごしてしまいました。
初めての50kmを無事に完走できるか、緊張と不安を抱えつつ曇り空の葉山を6時に斑尾へ向けて出発!
道中の様子から、斑尾も雨かなーと思いきや近づくにつれ、晴れてきました☼
(≧▽≦)
会場に到着するとpatagonia、MAGMAなどBEACHで取扱の商品がたくさん紹介されていました。

なんとモントレイルの展示ブースは、あの2014年にハセツネで驚愕の大会新記録で優勝した上田瑠偉選手が担当しているじゃないですかぁ!(・o・)!
 

本大会のプロデューサーで、BEACHのプログラムも担当してくださっているプロトレイルランナー石川弘樹さんのトレランHOW TOクリニックにも参加。
ここでは練習方法や持ち物について教えてもらいました。学ぶことが盛り沢山でした。

その後、コースガイダンスを受けてウェルカムパーティーでカーボローディング!レース当日のエネルギーとなる炭水化物を中心にお腹いっぱいご飯を食べましたლ(´ڡ`ლ)



お腹いっぱい食べたら宿の温泉に入って、翌日のレースに備え各自、早目に就寝(-_-)zzz

〜レース当日〜
スタート前の朝もご飯を食べてエネルギーチャージ!スタートに備えます。
 

16kmメンバー↑


50kmメンバー↑

6時30分に50kmレースが16kmレースに先駆けてスタートします。
なんと今年は10周年ということでスタートの合図直前に石川弘樹さんも50kmレースに参戦するというサプライズ発表が!!
これには選手皆が大喜び!!

スタート合図とともに、出場者が一斉に走り出します。
弘樹さんも最後尾から駆け出します。

宙を浮くように軽ーいフットワークで、たちまちトップに!!

走っている最中も終始笑顔の弘樹さん、流石です!

50kmのスタート一時間後に16km出場者がスタートしました。



    

16kmはスピードレース、制限時間は3時間、皆さんとっても楽しんで走っていますね。

ハセツネ王者の上田瑠偉さんも招待選手として16kmに出場です。やはり凄い大会です!

トレイルレース初参加の方もいる中で、参加者4人全員が完走しました!!

皆さん、本当にいい笑顔ですねー!
ゴールした後は「来年は50kmにチャレンジしたいー!」との頼もしい発言もありましたよー♬

ちなみに上田瑠偉さんは第一関門(9,4km)までのタイムは41分。速いです!!
いつか一緒に走りたいです。

16kmメンバーがゴールで見守る中、50kmメンバーは各自、ゴール目指して走っていました。
とにかく暑いっつ!

  



僕は、3日ほど前からお腹の調子が悪い上、スタート直後にエナジージェル(shotz)が入ったフラスクを落としてしまうパプニングにも見舞われました_| ̄|○ il||li
でも斑尾トレイルのコースはとっても走りやすく、お腹の痛さを忘れさせるような景色を見ながら走ることができます。

5つあるエイドステーション(給水所)をうまく活用しながな後ろから迫ってくるカズさんから逃げるように前に進んでいきました。


だんだんとペースが落ちてきましたがなんとか5時間19分でゴールしました。
結果は31位でした。


カズさんは昨年より1時間近く速い5時間29分で40位!
女子一位の選手とほぼ同時にゴール!

  
ゴールで見守る中、次々と会員さんもゴールしてきました!
50kmメンバーも全員制限時間内に完走しました!!
斑尾でもBEACH葉山は大健闘でした。


 
ゴールを見守り続け、皆がゴールした後はすぐにお風呂へ向かいました。

疲れた身体にはガッツリ定食を飯山のローカル食堂「きらく園」で食べました。
とにかくボリューミー!もちろん、ლ(´ڡ`ლ)美味しかったです。


後泊メンバーはその後、ゲストハウスLAMPに泊まりました。

斑尾で起きた事や笑い話が止まりません、、、
走った後のお酒は美味しいのかな!?(๑´ڡ`๑)
この日は皆、ぐっすりいい夢を見ました。

次の日の朝、皆が脚を痛そうに階段を降りていきます。
朝食はLAMPのバイキング!!


帰路はもちろん、少し寄り道しました

小布施のモンブラン↑


帰りは会員さんオススメの鰻を山梨まで食べに行きました♬
カズさんごちそうさまでした(๑´ڡ`๑)(鰻大好きカズさんも絶賛!!)

最後尾から飛び出した石川弘樹さんが自分にすぐ追いつき、後ろから前に出て声を掛けてくれました!弘樹さんとやっと一緒に走れました!すごく短い間でしたが、この時間は自分にとって貴重な瞬間でした。
来年もBEACHの会員さん、スタッフも出場予定です。
今年学んだことを来年に活かして行きたいと思います。来年は、斑尾レース試走ツアーも企画したいと画策中です!


https://www.youtube.com/watch?v=1oUjPOPckMM
ダイジェスト動画↑(レースの様子がわかります。)

http://madarao.tv/forest-trails/

HP↑
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