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カズです!
梅雨明け前の6月末、韓国ソウル トレイルトリップへ行きました。
韓国へ行くのは久しぶり。しかも観光では訪れたことのない国でした。

韓国は僕にとって近くて遠い国。
韓国へのトレイルランニングトリップを提案してくれたのは、プロトレイルランナーの石川弘樹(dirtytrailrunner)さんです。
立派な旅のしおりも用意していただきました!


韓国のトレイル事情については弘樹さんにBEACH葉山にて2回程スライドトークショーも実施してもらっていたので、事前イメージもバッチリ?です!




弘樹さんオススメの韓国トレイルは、ソウルとプサンにあるのですが、今回選んでくれたルートはソウル近郊のトレイル3箇所。
・SEOUL Fortress Trail (全長約20km)1日目
・北漢山トレイル(全長約15〜20km)2日目
・道峰山トレイル(全長約10〜15km)3日目 

2泊3日の旅はほぼ毎日走るのみ!の計画です。

日程を決め、参加者それぞれの都合で韓国に入り現地で合流です。
前ノリして観光してからの参加者、仕事で忙しい合間をぬって羽田空港から行く人、葉山から一緒に行く人と居て、知らない国の行ったことの無い場所での集合。
ちゃんと会えるのか少し不安もありましたが、韓国のネット環境は素晴らしく日本に居るかのごとくSNSでも連絡とれるし地図アプリも、地下鉄乗換アプリも充実しており何の問題もなく皆さん集合です。

仁川国際空港には、最終のコースチェックで先に韓国へ来ていた弘樹さんが迎えに来てくれました。なんと贅沢。先ずは空港集合メンバーでパチリ!


<韓国の地下鉄事情>
今回の移動は基本的に地下鉄(電車)でした。
空港から街、市街地からトレイル、トレイルから宿へとほぼ全て地下鉄で移動です。
日本語の乗換案内アプリもあって、分かり易く便利!


空港には地下鉄が直結。
 

韓国の交通系IC「T-Money」を使うと運賃が安くなります。
人数分のTーMoneyカードを弘樹さんが用意してくれていたので、大変スムース!
ありがとうございます。


日本語表示もあって、簡単にチャージできます。


空港線はハングル語・英語のアナウンスに続いて、日本語のアナウンスもありました。
路線によっては日本語の表示もあります。


地下鉄移動はこんな感じ。
山を走る服装で乗車します。





ちょっと浮いているかも知れませんが気にしない!

走り終えて、温泉入ったあとはスッキリ姿で乗車です。


そして直ぐに爆睡!


地下鉄内もwifiが完備されているようです。
地下鉄に留まらず、wifiはどこに行っても整備されていました。


週末には自転車をそのまま乗せている少年達も居ました!

日本に比べて車内も構内も広く、自由な感じですね。
運賃も10kmまで1,250ウォン(日本円で約125円)と相当安く感じました。

<韓国のトレイル>
今回走ったトレイルはどこも整備が行き届き、安心して走れるところでした。
表示のわかり易さも魅力です。

同じマークを辿れる様に案内されています。


可愛いマスコットのマークも。


緊急時の連絡先もQRコードで表示されていたり


地図も要所要所に設置されています。
その地図を活用し、弘樹さんもは丁寧にコースを解説してくれました。


「SEOUL Fortress Trail」
1日目、到着後に走りに行ったソウル市内を囲む城郭に沿ったトレイルです。









途中、街中へ降りて大統領官邸(青瓦台)前も走ります。
ガードマンに職質されてしまいましたが、無事に通して貰いました!


青瓦台に無事到着し、見物休憩です。


街中には美味しそうなスイーツのお店があり誘惑も多いですね。。。



でもどこにも寄らずに走り続けます。


再び登りかえしてトレイルを目指します。


城郭トレイルに戻ると快適な降りが待っていました!




今日のゴールは、「恵化門(ヘファムン)」



「北漢山(プッカンサン)」
2日目に行ったソウル市民に人気の山で、白雲台、仁寿峰、萬景台の3つの峰の総称で3つの峰が続いていることから、三角山とも呼ばれているそうです。
我々が目指したのは、白雲台(ペグンデ 836m)山頂。





やたらテンションの高い、地元のトレイルランナーとも交流
日本の大会へも来たことがあるようなことをハイテンションで語ってくれました。


山頂付近は霧が発生していてミスティー!でした。白雲台(ペグンデ)、その名の通りです。
国旗があるとその国へ来た実感がすごく湧きますね〜。



岩場が多かった登りとうって代わって、下山のルートは緑が豊富な快適トレイル。



途中、雨が降って来たのは東小屋の目の前でした。
地元のハイカーも雨宿りをしながら食べまくってました。



ローカルと同化する花ちゃん


雨は結構降ってます。



様子を見ながら出発することに。
レインウェア着用ランの開始です。



走り出すと直ぐに雨はあがり、この先も大雨は降ったものの、うまく逃れられました。
雨が上がり、弘樹さんのトレイルレッスンを受けながら下山ルートを進みます。


降りのテクニックをマンツーマンで教えていただきました。
この弘樹さんレッスンが受けられた皆さんは、本当にラッキーです!


本当のBare Foot(裸足)で登山する人にも遭遇!



我々も負けじと先へ進みます!




山を降りて来た所で現在位置を地図で今日のルートを説明しながら、「あともう10km位行きましょうか!」と爽やかに言う弘樹さん。いっ、行くしかないですね。


次なるトレイルは「 DULEGIL トレイル」


まるで葉山や鎌倉の里山と言う感じで市街地を囲み良く整備された走りやすいトレイルです。 



トレイルの脇の要所要所にジムが設置されていました。
「まさにアウトドアフィットネス ジムですね〜!」と弘樹さん。


整備されたトレイルが続きます。


ゴール直前で再び雨が。。。



ズブ濡れ、間一髪のところで今日のゴール地点の温泉に到着です!



温泉を出ると、雨は上がっていました。天気も味方につけてこの日も大満足ランでした!


「道峰山トレイル」
道峰山(トボンサン)は紫雲峰(チャウンボン)、萬丈峰(マンジャンボン)、仙人峰(ソニンボン)、五峰(オボン)からなる岩山です。
3日目、最終日。宿泊ホテルに荷物を預けた状態で、トレイルランニング〜温泉〜ホテル〜空港(帰国)と言う少し強行なスケジュール。
最終日は朝から雨です。道峰山駅前の横断歩道でパチリ。


登山道入り口付近にあったカフェに立ち寄ってから入山しました。


道峰山の山道には色々なお店が立ち並びます。
アウトドアショップも沢山!


LafumaにMERRELL


The North Face


Patagoniaの直営店も!


雨の中、最後のトレイルランニング&登山のスタートです!




後続を心配して見守る弘樹さん


雨が激しい中、頑張ります





いよいよ山頂です!



山頂は風も吹き抜け、濡れた体は直ぐに冷えるので早々に下山開始です。





雨量は増して、山道の一部は川のように


下山するとレンジャーが話かけてて来ます。大雨の為、入山規制がはじまている模様。


記念写真のシャッターは快く押してくれました!

雨でも楽しかった道峰山、ありがとう!

<韓国で食べたもの>
どこの国でもそうですが、現地の人たちが行く美味しいお店を効率良く訪れたい。
でも言葉の壁が。。。
そんな心配があったのですが、今回のトリップではハングル語をお仕事でも使っているBEACH会員の方が通訳として同行してくれました。夕食は全てお任せ、オーダーから会計までお願いし本当にすべてスムーズに美味しい現地料理を堪能できました。
英美さんありがとうございます!

「ホテル前のレストラン」
到着後に飛び込んだところで、ここは通訳なしのオーダーです。
韓国レストランはどこも前菜(キムチ類)が豊富で食べ放題!


チジミを頼んだらはずが、、、 

韓国餃子マンドゥ


ビビンバ


走る前の腹ごしらえ、万全です!


「夕食」
初日の夜はタッカンマリ!
日本に居る時に英美さんにリクエストしていた料理です。鶏の水炊き料理。


お店の方が具材を入れて、食べるタイミングを教えてくれます。



締めには雑炊も作っていただき大満足!



2日目の夜は、サムギョプサル!
このお店も英美さんに予約していただきました。
 

タッカンマリ同様、サムギョプサルもお肉はお店の方が焼いてくれます。




海鮮チジミも美味しかった!


「朝食」
牛骨スープ ソルロンタン
韓国の朝食として良く食べられているそうです。


見た感じはシンプルですが、濃厚スープが食欲をそそります。


朝からガッツリ食べちゃう美味しさ。


キムチがテーブルサイドに常設状態で、ハサミで切っていただくスタイルが面白い。


カフェでの朝食はこんな感じです。


スイーツ男子!



カフェでもガッツリいただきました。


「昼食」
最終日には、韓国の鰻をいただきましたよ!  

ちゃんとオーダーを受けてから活鰻を目の前でさばいてくれます。


電流ながして失神させるんですね。。。


白焼き状態で鰻の登場!
ステーキの鉄板に盛り付けられた鰻は初めてですよ〜。



腐っても鰻。笑顔がでちゃいますね〜。。


韓国流の鰻の食べ方。
鉄板にサンチュ巻き、韓国で鰻は焼肉の延長線上にあるんですかね?


やっぱり鰻は白米と一緒が一番美味い!かなぁ〜。


夕食後に訪れた「ソルビン雪氷」
このお店も英美さんが連れて行ってくれました。
SUL BING 雪みたいなかき氷が食べられるお店です。


大繁盛で席はなくオーダーすらできない状況でしたが、英美さんが空かさずTake outを調整してくれました。


雪氷(ソルビン)名前の通り雪みたいな見た目と食感です。





久しぶりに訪れた韓国でしたが、街全体が元気でインフラ整備も進んでおり食も山も堪能したお陰もあり好感度が上がりました。
次回は「石川弘樹と行くトレイルトリップ釜山編」を弘樹さんにはお願いしたいですね!
期待していてくださいね〜。








笑顔が絶えない本当に楽しいトレイルトリップ、弘樹さんありがとうございました!



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スタッフの伊藤です。
みなさん、前回書いたブログにある通り、斑尾はエントリーしましたか?
今年も多くの会員さんが出場します!!斑尾に向けて少しづつ走りましょうね!!

7月8日(日)葉山ではオープンウォータースイムが開催された中、僕は山を走っていました。
トレイルランナーなら一度は出場したい北丹沢12時間山岳耐久レース(通称キタタン)に出場してきたのです!BEACHからは僕と花ちゃんこと花澤さん、嵐さんの3人が出場しました。名前の通り山岳耐久レースということは12時間走りっぱなし?と思った方も多いと思いますが、
ざっくり説明すると、
12時間制限の山岳レース
標高差1,143m、全行程44,24km

累積標高は2900m
今回で20回目の開催となる本大会は、水、食料などザックに入れ、12時間の制限時間内に北丹沢山域の44,24kmを走り抜く山岳レースです。3つの峠を越え、フィニッシュを目指します。
7月ということできついコース設定の他に暑さとの闘いにも勝たなくてはなりません。
コースマップ


給水所は4箇所。施設エイドが3箇所ほどありましたが、基本的には自分の行動食や飲み物は各自必要な分を持っていきます。
僕は1ℓを持っていき、途中で給水しました。
エイドにはきゅうり、塩、バナナ、トマトなど夏野菜などが置いてありました。
このレースに向けてカズさんと試走にもいきました。
〜レース当日〜
花ちゃんの運転で朝3時40分に葉山を出発。早い時間に運転ありがとうございます!スタート会場に着いたのはスタート50分前でした。

急いで受付を済ませ、着替えたらトイレには多くの参加者が並んでいました、、、お腹痛くてトイレに行きたいのにスタートに間に合わない、、、、、
しょうがなく、トイレを我慢しスタート地点に並びました。
コース上にもトイレがいくつかあるので途中で行こうと思いスタートを迎えました。僕の頭はトイレのことでいっぱいでした(笑)
〜6時半スタート〜
一斉に走り出す参加者の中で僕は並んだのが遅かったため前に行けず後方からスタートしました。
やはり1000人以上が参加するこのレースはすぐに渋滞になりました。うまくかいくぐって前方の早そうな選手を見つけて後ろを追いかけて行きました。
すぐに急登で走れないトレイルへ入り、早歩きで進みます。
そこで気が付いたのですが、トイレに行きたいと思わなくなっていました!やったー、このままだとゴールまでトイレに寄る必要がないと思い。このまま進み続けました(この後一回もトイレに行かずにすみました。)
最初の難関鐘撞山は飛ばしすぎ禁物のエリアです。

しかし、ある程度のペースで走らないと渋滞に巻き込まれてしまうので自分の体に耳を傾けながら、無理せず、楽せず、足を使いすぎず、なんとも難しいペース配分でした。
鐘撞山についてもさらに400m以上登らされます、、、
試走で来ていたのでその上の難関ポイントの県境尾根分岐まで足を使いすぎずに登れました。
ここぞ!と言う時までとっておいたカフェインも取らずにここまでこれました。
そして最初のダウンヒルは思いっきり楽しみました。まだまだ足が動くので前の選手に離されないようについて行きました。
今回で20回目と節目のある大会なので各県から強者ランナーが集っていました。みんな登りも下りも早い!!第1エイドに着いた頃には一度スタート後に抜いた女子のトップランナーに追いつかれました。後ろを着いて行きますが焦らず歩き続けました。砂利道の長い林道は油断したら足をひねる道。集中力を切らすわけにはいきません。
 
第二エイドまで順位を少しづつあげて行きましたがやはり関東選手権だけあって下りのスピードが尋常なく速い。僕は奥三河パワートレイルを経験していたので止まらずに進み続けられる身体になってきました。やはり、トレイルランニングは経験を積むことも大切だと実感しました。

第二エイドに着き、ここからラスボス、姫次へ向かいます。
ここからはずっと走れないまさに山岳耐久戦です。
集中力を切らさないようにずーっと歩き続きました。姫次までは本当に長くて辛かったです。
上の標高差の図をを見るとわかると思いますが、標高610mから一気に1433mまで登るのです。
やっとの思いで登りきったら最後は1433mから一気に290mまで下るのです。登りより、下りの方が辛く、とにかく力を抜きゴール地点まで降って行きました。
そして目標より20分早い5時間40分でゴールしました。
結果は総合45位。初めてのキタタンでこの順位ならいい方なので課題を克服して行きます。
(ゴールの写真がありません、、、、、)
ゴール後は温泉に入り、配られるうどんを食べながら二人を待ちます。

せっかく汗を流したのに暑さで汗が出てきました、、、
スタートしてから7時間24分、嵐さんがゴール!!
『やっぱりつらいっすね〜』と一言。

嵐さんも初めてのキタタンでしたが無事に完走しました!

そして9時間3分で花ちゃんゴール!!

ゴール後本当に辛そうな表情を浮かべていました。一番暑さが厳しい時間帯に登る姫次は本当に辛いんです。二人とも無事に完走できて本当によかったです!
ゴール後の花ちゃんは暑さと体の疲労で倒れていました。

レース後に写真撮影したトミーさん↓↓はキタタンのベテランです。4回ほど完走した経歴を持つすごいランナーなのです!
今年はボランティアスタッフでした。

トレイルランナーなら一度は聞いたことのあるキタタン。皆さんも自分にチャレンジしてみてはいかがですか。
こんにちは、スタッフの伊藤です。
短かった梅雨も明け、葉山は日に日に暑さがましてきているような気がします。湿度が高く、葉山に来てから3年目ですけど葉山の暑さにはなかなか慣れません、、、そこで、こんな暑い夏を吹き飛ばすようなお知らせがあります!
今年で12回目となるMadarao Forest Trails 50km 斑尾高原トレイルランニングレース2018が10月14日(日)に開催されます。

毎年BEACHからは津田、伊藤をはじめ、会員のみなさんも参加しています。僕にとってもBEACHにとってもすごく思い入れのある大会です。そこで今年もBEACHから参加者を募集したいと思います。距離は50kmと今年からリニューアルした26km部門があり、トレランレースデビューにはもってこいの大会です。ぜひ一緒に参加してみませんか。
斑尾のためのツアーやプログラムも随時開催予定ですので心配な方はぜひこちらにもご参加ください。

エントリーは七夕の7月7日(土)21時です。
ランネットにアクセスしてからエントリーできます。(アカウントが必要です)

アカウント作成

僕は今年で3回目の出場となります。過去2回出場した経験と成長をぜひみて下さいね。
2016年ブログ

2017年のブログ
前編

後編


2017年の写真
斑尾山でハイチーズ!
秋の斑尾は紅葉が本当に綺麗♬落ち葉を踏みながら走るトレイルのコースは最高!必ず来て良かったと思うはず。

みのりさんは昨年50km完走!とにかくこのレースは走りやすいコース。スタッフの方々の声援も励みになる!

愛さんは息子(てっぺいくんの肩を借りて痛い足を引きずりながら初の50km完走!)てっぺいくんも小学生ながらトレイルランナー!

辛い場面はいくつかあったけど、ゴールの瞬間は全身鳥肌が立つほど感動します♬

大会プロデューサーはBEACHのツアーにもご参加いただいている石川弘樹さん。
詳しく聞きたい方は津田または伊藤まで連絡ください。
ぜひ斑尾に行きましょう!
こんにちは!
BEACHスタッフみのりです。

2018年5月26日(土)、27日(日)の週末に東伊豆で行われたISHII MOUNTAIN MARATHON (IMM)に参加してきました。http://www.ici-sports.com/imm/overview.html
BEACH会員の熊田夫妻に誘っていただき、トレイルランニングとは違った山の世界を体験できた二日間でした。

IMMは、イギリス発祥のOMM(Original Mountain Marathon)のエントリーレースと位置付けられています。
OMMレースの紹介文は、以下の通り。
このイベントはあえて気候条件の厳しい時期に、必要な装備を全てバックパックに背負い常に携行し、ナビゲーション力、セルフエマージェンシー力、山での判断力、全てを駆使してレースに挑みます。ダイナミックなレースであるとともに、気象次第では非常にハードになることもある為、このイベントに参加するには、山岳地での安全管理についての基礎知識と経験が原則として必要になります。

IMMは気象条件の良い時に行われるのですが、やはり知力と体力が問われるレースです。
簡単に説明すると、二人一組でコンパスと地図を頼りに隠された?チェックポイントを探し回って点数を取り貯めて、速さと点数の多さを競うレースです。
テントや食料(必携装備)を全て自分達で持って常時運ぶ必要があります。
レースの様子詳細はこちらを参照してください。


今回は私が初めてだったのでエントリーコースに参加しました。


海に関しては、良い波に乗りたい一心で、海岸、ウネリ、風の向きや強さ、潮の満ち引きなどをいつも意識してはいましたが、山は、もっと立体的に考えなくてはいけないということを勉強させられました。

制限時間は1日目4時間、2日目も4時間。
歩いても走ってもOK。時間前にゴール地点まで行けばOK。制限時間の4時間を過ぎてしまうと1分毎に減点されてしまいます。
1日4時間だけなら楽しそう!
と思ってエントリしましたが、、、なんとこの手のレースは、道なき道を突き進む必要があり所謂「藪漕ぎ」(薮の中を突き進む)は当たり前。でも私は虫も嫌だし、藪漕ぎなんて大の苦手。マムシとか踏んだらどうしよう、漆でかぶれたらどうすんの、葉っぱで傷ついた傷痕が完治するのには1年以上かかるお年頃。果たしてどんな事になるのやら。。。

1日目は11時スタートと少しのんびり、終了は15時です。

こちらは今回の荷物。カズさんがテント係、私は食料係。
必要品を入れると既にパンパン。。。


エントリーでは何故かコンビーフ頂く。。


一緒に参加した熊田夫妻とコロンビアモントレイルのレンタルシューズをみんなでレンタル。
こんな時にしかお試し出来ない。


エントリークラスではスタートの前に事前勉強会あり。
皆んな真剣に聞いていますねー。


スタートの15分前に地図が配られました。
歴史あるイギリスのOMMは地図配られるのはスタート1分前だそうです。
スタート地点にて、真剣にコース選定中の図。



各組み、それぞれ思い思いの方向へ、それぞれの作戦でスタート!!
今回誘って頂いた会員の熊田慶二さんとOMMに参加した事のあるカズさんはナビゲーター(地図読み係)。で、初心者の私はと言うと、ほぼくっついて行くだけ(汗)
早速最初のポイントで手こずります。
近くにあるはずなのに見つからない。。ここで大分時間ロス。
その後も走って焦って。。。
3個目のポイント探しで、結局大苦手の藪漕ぎ(汗)辛いです。

私の背丈以上の薮ですよ!

山頂とか明確な位置情報をもとに探せるポイントは見つけるのは楽だったけど、、、
山頂まで走って行くの〜(汗)

ちょっと、おいていかれてる。。


でも頂上につけばポイントは簡単に見つけられます。


エネルギー補給も必須です。


先が行き止まり?のように見える所も入って行きます。
トレイルなんか無い、尾根と谷をポイントの方角に突き進みます。



しかし地図読みが甘かったのか、ポイント見つからず。このポイントは諦めました。

1日目は170ポイントで38組中16位と惨敗。。。
熊田ご夫妻は240ポイント4位という素晴らしい成績でフィニッシュ♬
夜は計画練り直しミーティングだ(涙)
でも、天気も景色も最高で、テント張ってアウトドアでの夕食、これがこのレースの楽しみでもあります。



2日目の朝は8時スタート。
朝から準備万端。


トレイルランニングでもよくご一緒する、レースに強い葉山のランナー「ハテさん」に会いました。ハテさんチームは、レギュラークラスに参加です。


いよいよ二日目のスタート、頑張るぞ〜!


それにしても参加者の荷物が様々で面白い。
トレラン系の人、山岳系の人。それぞれの想いが荷物にあらわれています。


また15分前に新たな地図が配られ2日目、4時間の旅がスタート!

昨日の失敗を反省し、ポインントを見つけにくい尾根と谷が多い北側エリアは避けて、自分たちの走りを信じて走れそうな南エリアを駆け回る作戦です。
距離は長くなりますが、ロードを回れば迷わずに行けそうなポイントを中心にチャレンジです。
でも最初のポイントは山の中。

山をトラバースして東へ東へ向かい、走れるロードを目指します。


二日目の今日は、もうブッシュも怖くない!突っ込みます!


この後はロードを中心にザックが重いのも忘れ、走って走ってポイントを探しまわりました。
点数配分の高いポイントはやはり見つけ憎くて、周りの雰囲気や空気感も読んで探しまくります。
ちょっと真剣に走ってしまい、写真をとる暇ありませんでした(涙)
手こずりつつも、順調にポイントを稼ぎ最後のポイントをGet &ゴール♬



2日目は思惑通りポイントが取れて2位でFINSHできました。熊田夫妻はこの日も4位。さすがです。
総合順位は、熊田夫妻の4位には一歩及びませんでしたが、5位まで浮上することができました。

レギュラークラス1位だったトップトレイルランナーで有名な大石由美子さんのペアは、なんと2日間で1070ポイントを獲得。とにかく走って足で点数を稼いだそうです。凄すぎます。
因みに大石さんはサーファーで、我々と同じ匂いがする人です。


今回このレースに参加して、地図読みの面白さを知ることができました。
次回はないと思って参加したのですが、既に来年の大会が楽しみになっています。
来年は体力だけでなく、地図読み力も磨いて参加したいと思っています。

来年は、一緒に参加して見ませんか?!
こんにちは。スタッフの伊藤です。4月下旬に参加した辛くて長い奥三河パワートレイルから1ヶ月後の6月2日(土)に昨年も出場したモントレイル戸隠マウンテントレイルに出場して来ました。昨年は相馬剛CUPも同時開催されたため、20名近くのトップランナーが集いました。今年は通常開催ということでプロの方が参加しないと思い上位を狙い練習していきました。ロードで心拍を上げて1時間近く走る練習やペース走も行いました。レース1週間前から全くと言っていいほど走らずになるべく疲労を溜めないように心がけていきました。
今年はBEACHから女性会員さん4名とスタッフ3名。会員のみなさんは戸隠レースは初めてです。
中にはトレランレース自体初めての方もいました。
モントレイル戸隠マウンテントレイルは初めての方でも安心できるコース設定と小川の横を気持ちよく走れるコースとなっております。最初のスキー場は少し登りますが、、、距離は10kmの部と20kmの部があります。BEACHからの参加者はみんな20kmの部に参加。ほぼハーフマラソンの距離ですね。みなさんは戸隠のためにトレランプログラムやツアーの他に自分たちで集まり葉山近辺を15km走ったり練習を積み重ねてきました。「20kmなんて走ったことがなくとっても心配」というセリフをなんども聞きました。しかし、「レースに出場するからには完走したい!」そういう思いも日に日に増していったようです。僕の目標は1時間代で走ること。年代別で1位。大きな目標を立てました。
僕も練習や調整を重ねていき当日を迎えます。みなさん、楽しんで走って完走しましょう!!

〜レース当日〜
今年も日帰りで参加する戸隠は葉山から本当に遠い。朝の5時半に葉山を出発し、戸隠に着いたのはスタート13時の1時間半前。今回もBEACHバナゴンに乗り、カズさんの運転です。途中のパーキングで早めの昼食を済ませました。

会場に着いてから受付を済ませウォーミングアップ開始。今回も早めにトイレを済ませてスタートに備えます。13時スタートのレースはなかなか珍しく、一番暑い時間帯にスタートなのです!
受付は事前に自宅に送られてくる自分のゼッケン番号が書いてある用紙、契約書を持っていきます。そこで初めてゼッケンが配られるのです。
急いでゼッケンを付けてウォーミングアップ開始です。みなさんは足の心配をしてテーピングをしていました。
〜当日のスケジュール〜
受付11:00〜12:30
開会式、競技説明12:30〜
スタート13:00
表彰式17:00〜
制限時間18:00

20kmのコースでスタートからゴールまで制限時間が5時間です。ロードを走るなら歩いてでも完走できそうに思えますがトレイルは上りもあれば下りもあります。戸隠のコースはスキー場を登り、キャンプ場の横を通るコース。累積標高(登った分の合計)は約1000m。下りの合計も約1000m。

例:標高100mの山に登る。アップダウンがなければ累積標高は100m。山の途中で50m下ったら累積標高は150mになります。
競技説明、招待選手の挨拶。
なんと!今年もトップランナーの方々が集っています。
これはついていくしかない!


スタートゲートには総勢650名のランナーが集まります。

そして13時になり、スタート!一斉に駆け出します。最初の山に入る前に渋滞ができてしまいます、その前で走っていれば渋滞を回避できます。もちろん後方で走りたいランナーは後ろの方でスタートし、マイペースで走るのも良いですね!何と言っても自分が気持ちよく走れるペースで走ることが完走のポイント!
スタートから瑪瑙山へ駆け上がります。

瑪瑙山から見る景色は感動します。
瑪瑙山の頂上に着いたら一度下りが入ります。第一エイドステーションに向かいます。
そこではコーラ、ショッツ、ポテトチップスなどの食べ物や飲み物が置いてあります。
次に戸隠スキー場をぐるっと回ってスタート地点にある第二エイドへ向かいます。

そこから小川の横を気持ちよく走りゴールを目指します。
第二エイドからゴールまでの6kmは気持ち的に長く感じますが、糖質と水分補給を忘れずに行えれば気持ちよく走ることができます。僕も気持ちを落ち着かせながら景色を楽しみながら走れました。

キャンプ場の横も通ります。

そして選手に嬉しいコース上に応援メッセージがあります。このメッセージを見て励みに変えて走れちゃうのです。

2時間6分でゴール。目標のタイムではゴールできなかったですが、後半、失速した理由も見つけられてので次に活かします。全体で20位でした。
そして2時間27分でカズさんもゴール。

なかなかのスピードレース、ゴール後は二人とも足がうまく動かせませんでした。

僕はゴール後にBEACHでも取り扱いをしているZENのだるまをとりました。おかげで翌日もスッキリ起きられました。

次にゴールしたのはみのりさん。惜しくも目標の3時間ギリには届きませんでしたが、全体的にタイムが落ちている中、昨年より早くなっているみのりさんおそるべしです。

ゴール後に完走賞をもらって、

走り終わってからは倒れていました、、、
出し切りました。

そして、ウサギのようにぴょんぴょん走って帰ってきた里香さん

今回トレランレース初出場の有美さん

ゴール後は大会プロデューサーの大塚さん、山田さんとハイタッチ!!

伊勢の森に出場した純子さん、愛子さんもゴールしました!!

BEACHから出場したみなさんは無事に完走できました♬ゴールできるとやはり嬉しいですね!

ゴール後に温泉へ向かう途中に野生の子熊もいましたよ!

この後は温泉に浸かって疲れを癒します。
三人とも足痛そう、、、

夜ご飯は鳥パリ定食が美味しい定食屋さんに行きました。
僕は豚ニラ定食、ご飯大盛り。

ちなみに↑↑↑僕が着ているTシャツは参加賞でどなたでももらえます。


ご飯を食べてからはカズさんの運転で葉山に帰りました。
いつも運転ありがとうございます。


〜戸隠トレランレースのオススメポイント〜
・日帰り可能(昨年は会員さん同士でキャンプした方もいました)
・10km、20km部門があり、初めてのトレランレースでも安心して参加することができるコース設定。
・気持ちよく走れるコース
・会員さんと参加できるのでモチベーションが上がる。(頑張れる)

毎年参加している戸隠モントレイルマウンテントレイル。興味のある方、トレランを初めて見たい方、戸隠に行き気持ち良いトレイルを満喫してみませんか。
来年は1時間代で走るぞ!
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