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こんにちは 。
スタッフの伊藤です。
今年の夏は暑くなると言われていますが、雨の日が少ないと嬉しいですね。
暑い夏もぜひBEACH葉山に来て体を思いっきり動かしていきましょう!!
だいぶ経過してしまいましたが、2018年1発目のトレランレースのブログを書いたので目を通していただけたら嬉しいです。

4月22日(日)に今年初のトレランレース奥三河パワートレイルに出場して来ました。
12月の伊勢の森からおよそ4ヶ月ぶりのレースがすごく楽しみです!
このレースの舞台は愛知県最高峰である、標高1,415メートルの茶臼山。愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがる、雄大な自然を抱いた山です。
春は芝桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の様子を楽しむことができ、その中で走れるなんて幸せですね。

この大会に向けて長い距離を走る練習を多くしました。
埼玉、箱根のトレイルにも行きました。

昨年も参加したこの大会はまさにパワートレイルと言えるほどアップダウンが激しく、
参加人数が1000人規模の大きな大会なのです。(今年の出走者は611名と少なかったです。1週間後に世界でも有名なレースUTMFが開催されたためでしょうか?)
(標高図)

累積標高4000m。
下り4800m。
トレイルランナーならこの数字を見たらこのコースの厳しさが伝わると思います。
前半は走れるコース。いやっ走らされる下り基調のコース。
後半は山岳レース。歩いて進む場面がとても多くなり、前半と後半ではガラリとコースもトレイルの雰囲気も変化します。
昨年のブログでも書いた通り、この大会に出場するためには、以下のいずれかを満たさなければならないのです。
(1)過去3年未満に50km以上のトレイルランニングレースを完走した者。
(2)ロードマラソン100km以上の完走者。
(3)奥三河パワートレイル第1回〜3回大会において第二関門まで到達した者。
僕の今年の目標は、ずばり9時間!!
昨年は11時間24分でした。
昨年の女子トップ選手と同じくらいのタイムを目標にしました。
2週間前から練習を控え、なるべく疲労を溜めないように心がけました。

〜レース前日〜
朝5時に葉山を出発。
今回もカズさんの運転で愛知を目指します。みのりさんも応援で来てくれました。
途中パーキングエリアで休憩しながら愛知県へ向かいます。
ペヤング!!
期間限定で有名なペヤングソース焼きそばのイベントをやっていました。

予定より早く10時ごろには奥三河に着きました。
12時のエントリーまで時間があったので日本で一番高い杉の木(大傘杉)を見に行きました。
とにかく大きいっつ!!!
写真では伝わりにくいですが、近くで見ると迫力があります!!
受付会場に着くとBEACHでも取り扱いをしているMAGMAなど出店ブースがありました。
 12時からの前日エントリーでは数多くの必携品の中で以下の必携品はチェックがありました。
*ヘッドライト(予備バッテリーを含む)
*フラッシュライト
*レインジャケット
*携帯電話

レインジャケットはPatagoniaのストームレーサージャケットです。
チェックは問題なくクリアしました
ストームレーサージャケットはとにかく軽く、走っていて蒸れも少なく、コンパクトになるのでトレイルランナーには特にオススメのアイテムです。

受付、装備チェック後はプロデューサーの石川弘樹さんによるコースガイダンスに参加しました。
昨年も同じように、今年も口すっぱく、選手のサポートは一切してはならないと話していたことが印象的です。エイドで長居してもダメ。頭の中に残ります。
そう、このレースの魅力のひとつでもあるエイドステーションの大歓声と雰囲気がとても良いのです。地元の方々やスタッフの心遣いがとっても温かい雰囲気に包まれているのです。エイドにはジビエ汁、鹿ジャーキー、甘酒、冷凍みかん、いちご、五平餅、レッドブル、炭酸水などいかにも長居してしまいそうなエイドの充実感!!弘樹さんの説明を聞きながら長居してしまいそう、と思いました。
ガイダンス後は宿泊先に向かいました。
嬉しいことに同じ施設内に温泉があり、早めに入って明日のレースに備えます。
カズさんとみのりさんは『奥三河のナイアガラの滝』といわれるところまで走りに行っていました。
温泉に入った後はカツカレーを食べて明日のレースに備えて寝ます。

〜レース当日〜
朝3時半起床。
外の気温は8℃と夏日と言われるほど暑くなる気配が全くありませんでした。
(予報通り、この後すぐに暑くなりましたが、、、)
スタート前、混む前にトイレを済ませてスタートに備えます。
ウォーミングアップ

甘酒を飲んでモチベーションをあげます。

スタート30分前にはすでに多くの参加者が集まって来ました。

そして待ちに待ったスタート。

招待選手の望月将悟選手も参加するということで会場の盛り上がりも増します。
ちなみに望月選手は1週間後のUTMFにも参加しました。
ものすごい体力です。

6時半スタート!!
最初の山、茶臼山へ向かいます。
一斉に駆け上がります。
混雑しないように前の方で走ります。
スタート直後に心拍が180以上に上がってしまいましたが先はまだまだ長いので無理をせずに少し後ろの方で走りました。
茶臼山まではロードの登りなので無理は禁物です。
 
第一エイドステーション(12km地点)
*つぐ高原グリーンパーク

ここまではスタートから一緒に走って来た参加者に「みんな飛ばすね〜」と話をしながら余裕をもって来れました。
大好きな甘酒をいただきました。

ウォーターエイド(17km地点)
*面ノ木園地

ここは水とMAGMAの提供があります。MAGMAを一袋飲んですぐにエイドを出ます。


第二エイドステーション(25km地点)
*笹暮


ここ笹暮に来るまでに体に異変が、、、
下りが多い前半戦は内臓が揺れてしまい、さらに夏日ともいえるような暑さがじわじわと体を痛めつけます。いつもお世話になっているショッツはまだとれますが、お腹が痛いっ、、、まだまだ先が長いのに〜〜〜
しかし、ここまで運転してくれたカズさんとみのりさんはエイドで待ってくれているので、体調が悪いことを言えずにいました。
 ここでは石川弘樹さんが先回りしてボランティアスタッフに指導。選手に対しては「まだまだ抑えてね」と丁寧にアドバイスをくれました。

第三エイドステーステーション(36km地点)
*小松長江老人憩の家

第二エイドから第三エイドまではほとんど下りです。7km近く続く下りの林道は砂利道がこれでもか!と長く続きました。昨年はここで足をかなり使ってしまい、後半足つり状態に陥ってしまったのでとにかく慎重に走りました。しかし、やはり走れるところでも歩いてしまうほどお腹にはダメージが蓄積され続けます。
必死に前の人に離されないように追いて行きました。

エイドにある応援メッセージが本当に嬉しい。すごく励まされますね!


水の補給と、必死にエイドにあった粉飴ジェルと甘酒を胃に流し込み、カフェイン効果が期待できるレッドブルをいただきました。
小松エイドには奥三河名物の「五平餅」もありましたが、とても食べれる体ではなく、スルー、、、 
前日に食べておいて良かった!
ここで先回りしていたカズさんから一言。
今まで抑えていたから(ここから切り替えろ!)と。  

武者も!

  
第四エイドステーション(47km地点)
*四谷千枚田

第3エイドからは本格的な登りと下りがあります。まさに山岳です。
すでに暑い時間なのでエイドステーションまで長く感じました。
昨年も体験して一番時間がかかるこの区間は「走るというより山歩き」区間。地道に歩き続け、登ったり、下ったりの繰り返しです。もちろん内臓の揺れを抑えるために得意の大股走りを封印し、上半身が揺れない「忍者走り」を心がけました。
頂上になかなかつかない、先が見えない。この区間はメンタル的に辛い区間です。10kmほどしかない距離ですが、トップ選手でも2時間近くかかる相当ハードな道のりなのです。
岩古谷山、鞍掛山がとにかく辛い、、、長い、、、さらに暑さとの戦いでもあり、吐き気を必死に抑えて走り、歩き、とにかく前に進みます。
途中、「リタイヤ」という文字が頭をよぎりました。
このままだとショッツがとれない、
ハンガーノック(低血糖)になってしまう、気持ちが焦り始めます、、、、、
とにかく暑さが一番厳しくなるまえに次のエイドに着きたい。と思いながら進みました。
このエイドはおじさんが名前を呼んでアナウンスしてくれました。

さらに嬉しいシャワーも!!
こんなに贅沢なエイドは他の大会で見たことがありません。プロデューサーの石川弘樹さんとスタッフのリクエストで出してくれたのでしょうか?本当に細かいところまで参加者の気持ちを考えてくれて嬉しいです。
この暑さで体中(とくに顔と腕)に塩が吹いていた体もスッキリします!!

第四エイドではレッドブル、粉飴ジェルを補給。ここから先に行くのが怖い。。。
お腹もつかな〜〜と心配しながらとにかく長居しないように先を進みます。 
しかし、ここから最終エイドまでも足とメンタルを追い込む山道なのです。
すでに50km近く走ってきているので脚に疲労が感じるようになりました。それでも昨年より確実に脚力は上がっているのでお腹さえ痛くなければ〜と走れないストレスを感じるようになりました。少しづつランナーに抜かれ、モチベーションを保つのはいったいなんだったのでしょうか?
とにかく必死に上を見ずに足を動かしました。しかし、吐き気との戦いも辛くなってきました。上り坂で前傾姿勢をとろうとするたびに吐き気が襲います。下り坂でもエイドで採った粉飴ジェルが逆流してきそうでした。
 
最終エイド(54km地点)
*棚山高原

最終エイドまでなんとかお腹が持ち、足もまだ動きました。
吐くまでもいかなかったので少し休めばまだまだ走れると思い座り込みました。
隣で前を走っていたランナーが自己申告でリタイヤをする光景を見るとここで諦めたら本当に勿体無いと思い、一か八か、走っている時に飲んだことがないエイドにあった炭酸水を飲んでゴールを目指します。
これが正解でした。お腹にたまっていたガスが月賦で出てくれたので少しお腹がスッキリしました。


これで走れる!最終エイドを出てからは少し調子が戻り走れるところは走れました。最後のチェックポイント(ゴール手前4km)へ!
ここでカズさんとみのりさんが応援に来てくれました。
気持ちを切らさないように走ります!
カメラを向けられると走るしかない!
そして、ゴール手前4kmの林道のくだりを嗚咽を響かせながら走り、待ちに待ったゴールです!!

ゴールにはカズさん、みのりさんはもちろん、弘樹さんとえりこさんの姿もありました。暑くて心配してくれたえりこさんは僕が無事にうゴールして涙を流してくれました。とても嬉しかったです。昨年より暑く、完走率も下がりました。やはり奥三河は本当に難しいコースと改めて実感させられました。前に走っていたランナーが続々とリタイヤしたり、汗を掻いていないような人が早かったりと。本当にトレイルランニングは面白いと改めて実感させていただきました。

出走者数611名、完走者数264名、完走率43.2%でした。
リタイヤを考えるのはトレランレースであまりないのですが、今回のレースはずーっと考えてしまい集中できなかったです。もちろん、内臓の調子が悪かったのですが、とにかく走りきれたので良かったです。持っていったショッツは6つしかとれませんでした。
40分に一個とるつもりでしたがエイドでしかとれずにいたために、レース後は血尿に近い状態になってしまいました。
心残りはゴールした後にまだ立って歩けるのでまだまだ足を追い込むことができたと思うと悔しいです。自分の実力を出しきれなかったことが本当に悔しい。
今後の課題はトレイルだけではなく、フルマラソンなどロードで走力をつける。
練習メニューにインターバルトレーニングを多く取り入れ、最大心拍数をあげる。
これから夏に向けて暑さに慣れる練習をしていく。
もちろん、来年も奥三河パワートレイルに出場したい!さらに今度こそは9時間で走る!
スタート〜ゴールシーン
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スタッフ ミノリです!
昨年62キロに参戦したニュージーランドのレース「Tarawera Ultra Marathon 」。
今年はスキルアップを目指して、102キロに挑戦してきました。
カズさんが昨年走った102キロ、今年は登りが多い逆コースです。(因みにカズさん今年は100マイル160キロに挑戦。)
今回のレースですが、100マイル、102キロ、62、87、リレー合わせて2000人くらいの参加者でした。


数年前までは、すぐ膝が痛くなって、ノルディックウォーキングで5キロ歩けなかった私ですが、少しづつ距離を伸ばして、3年間で21戦目のレース。
この間100キロ以上のウルトラレースはロード2回、トレイル1回の3回です。
今回で4回目。
トレイルの100キロ以上でサポート無しは初めてでした。

色々用意するのも一人旅に出るような感じでワクワク(^。^)

ナイトランもあるので、ヘッデン(ヘッドライト)持ったり、持ち物のレベルがコンディション状況でA、B、Cとあって、もし雨など降って状況が悪いと、長袖のインナーやら、シール付きのジャケットも用意しなくてはいけなくて、さてさてどうなることやら。

レース前々日にニュージー入りして、オークランドからそのまま車で4時間、レース会場のロトルアへ。
この時はお天気良はまだ良かった。。。


そのまま夜はレースブリーフィングに参加。


そして、結局願いは叶わず、雨予報のため、カテゴリーBを宣告されました。

昨年はお天気も良く気持ちよく走れたのに、初めての1人102キロ旅は雨。。。

これも人生。でもこれ経験したら怖いものは無いじゃないか!

因みに初めての110キロ「信越五岳トレイルランニングレース」も終始ドカ雨でしたが、こちらはカズさんのフルペーサーあり、メンバーAさん、スタッフの手厚いサポートありで正直お姫様レースでした。


帰宅後は明日のレジストレーションで預けるドロップバックの用意。
Shotz20個、Shotzエレクトロライトパウダー14個、Magma、Myカップ、ヘッデン&予備電池にGarmin(腕時計)用の充電池、水は1、3リットルetc。
荷物は既にパンパンなのにどうやってカテゴリーB物を小さいハイドレーションバックに入れていくのか。
ドロップバックは何個をどこのエイドでピックアップするか。コースマップとにらめっこしながらZzz

後でえらい目にあうことを、この時は気づかなかったのでした。。。



レース前日にはPowhiriウェルカム、レジストレーションがありましたが、予定通り朝からの雨。。。



レジストレーション&ドロップバックを預けて一安心。
しかし、Garminの充電をしないまま充電コードを預けてしまいました。が、時既に遅し。
その時で残量は70%(汗)。
100キロだとフル充電しても途中切れ必須。
ドロップバックに預けた予備充電器が唯一の頼み。。
まあなんとかなる!!ハズさ。。


レース当日、カズさんのスタート午前4時に合わせて2時半に起床、3時に会場入り。そして予報通りの雨。。
100マイルは今年初めてなので、盛大にオープニングしてからのスタート。私は撮影隊でしっかりお見送り。



そして会場発のバスに1時間ほど乗って102キロのスタート地点まで行きます。


午前7時スタート!!
最初の20キロ位はダラダラの登りメインの林道が続きます。
いつも走っている大楠山登頂4回分くらいの登りじゃないか!。。と自分に言い聞かせます。


お、集団を引っ張ってる様に見える!
下向いてはいますが、気持ちはいい感じで走ってます。

20キロ以降はニュージーランドらしいシングルトレイル♬
気分も⤴︎⤴︎。


雨のため途中からドロドロ道になってきますが、50キロまでは昨年秋に参戦した斑尾トレイルレース50キロと一緒だと自分に言い聞かせて⤴︎⤴︎。
62キロのドロップバックがあるエイドまでは、なんとか頑張って走れたのです、、、が、、

重い足&体でエイドに到着。
先ずはGarminの充電充電。雨の中、ドロップバックをピックアップしてセットしたのですが、充電器が機能しないではないか(大汗)。
これからは夜で寒くなるので、着替えやら、ヘッデン準備もあったので、この時点で充電は諦めました。


エイドを出て、もちろん直ぐにGarminは電池切れ、自分のペースや次のエイドまでの距離も分からなくなってしまい(これがモチベーションとして重要なのに)、
おまけに1キロ位のコースLOST。。
目印を頼りに走るのですが、ドロドロ泥祭りも祭りじゃなくなって、1キロが異常に長く感じられ、この辺から気分はもう⤵︎⤵︎。


ずっとこんな感じでした。

コースには反射テープが各所にあるのですが、たまにその設置距離が長く、特に夜は参加者もバラけて殆ど誰にも会うことが無いため、異常に不安になります。この後も数回のコースLOST。でも同じ間違えはしないよう「怪しかったら直ぐに戻る」を行ったので大事には至りませんでした。
疲れていると、この戻るという勇気がなかなか出てこないんですね〜〜。

最後の夜山ではなんだか青い光が見えて、ついに幻想、妄想が来たか、と焦ったのですが、確認のためヘッデンを消すと本当にたくさんの青い光。漆黒の闇に青い光たくさんで、前に行ってるのか、宙に浮いているのか分からなくなるくらいの感覚が。。土蛍の仕わざでした。疲れてたけど、途中何度もヘッデンを消してこの素晴らしい情景を満喫しました。

 
今回写真は上手く撮れなくて、参考写真をアップしましたが、本当にこんな感じでした!!
ご褒美♬

結局102キロの今回のレースは18時間47分。452人中288位。

レースを振り返ると後半60キロ位からは走れず、80キロまでがメンタル一番キツかったです。前回のレース経験から頭では分かっていたのですが、腕時計の電池切れで距離が分からないという失敗を犯してしまい、自分のペースと残りの距離が分からないもどかしさからの下げ下げメンタル。

海は勿論、山でも長いレースは特に安全のため、そして自分のため、出発前の周到な準備の大切さを改めて思い知らされました。
まっ、お勉強できたということで!!良しとしよう。

カズさんの無事ゴールも見届けて(100マイルレースはまたカズさんから改めてのブログをお楽しみに)


レース後はオークランドに戻ってから昨年のカヌー世界大会@タヒチIVF Va'a World Distance ChampionshipチームJAPANがお世話になったIVF代表ののLaraがお疲れ様会に招待してくれました。

タラウエラレースだけで無く、カヌーや色々たくさんの事を話せて楽しかったです。
来年はBEACHでニュージーランドのカヌーレースWaka Amaにも参戦のしたいですねッ!!

しかし、レース中はもうこれ以上走れないぞ、と思っていたのですが、終わってしまえば、あそこでもっと、ここでもっと頑張れたのでは、と思ってしまうのが、トレイルレースの摩訶不思議です(^。^)
また頑張れるかな?私。。
こんにちは、スタッフの伊藤です。 今年も残すところ2週間となりました。
みなさんはやり残したことはありますか? 僕は箱根や丹沢の山道を走りにいきたいと思ったまま今日まできてしまいました。 なので、年末に走りに行こうと思います。走りに行ってから2018年を迎えたいです!

今年最後のレース、伊勢の森トレイルランニングレースに出場してきました。
伊勢にはうどん、伊勢海老、赤福など美味しい食べ物が盛りだくさんですね! 今回の伊勢へ行った目的は伊勢の森トレイルランニングレースに参加するためです。
今年最後のトレランレースは伊勢に決めました。
僕は伊勢に行くのは初めてで、レースはもちろん、食べ物など観光も楽しみです♬
BEACHからは麻子さん、愛子さん、トレランレース初めての純子さんが出場することに。
伊勢を楽しく走りきれるようにみんなプログラムで練習を重ねてきました。

レース前日の12月16日(土)朝5時半に葉山を出発。今回もカズさんの運転で伊勢に向かいます。
カズさんは1週間前に出場したホノルルマラソンから帰ってきて喉の調子が悪い中の運転でした。静岡に入ると目の前には富士山が見えました。やっぱり綺麗ですね♬
葉山を出発して7時間後に伊勢につきました。
お昼ご飯はお豆腐料理屋で大きな穴子天丼を頂きました。
豆腐ソフトクリームも美味しかったです♫
みのりさん、愛子さんが注文した豆腐御膳もとっても美味しそうでした。


伊勢を探索。


卵焼き


マンボウ!!!


受付会場はサンアリーナ。
ここではBEACHでも取り扱いをしているShotzMAGMAPatagoniaも出店もしてました。 




コースガイダンスもしっかり聞きます。


その後は宿泊先の民宿ヤマトへ。
ここでは看板犬の「やまとちゃん」がお出迎え♬
(後ろ向いちゃいました、、、僕と同じくシャイな子です)



夕御飯を食べて、大浴場に入り、明日に備えます。

〜レース当日〜
寒い朝を迎えました。
やまとちゃんにお別れを言ってスタート会場に向かいます。
スタートは陸上トラックからです。僕は陸上部だったので懐かしさを感じます。
さらに競技場を走れるなんてとっても嬉しいです。ウォーミングアップから気合が入ります。



そして8時15分にスタート!
20kmなのでみんな一斉にダッシュします。僕も先頭に食らいつきました。
トラックを抜けておはらい町を駆け抜け、トレイルに入ります。 コースを見てわかる通り、前半の10kmはほとんど登りで後半の10kmは下り基調のコース。
累積標高は1000mほど。

僕の作戦はついていけるところまで先頭に追いていくというシンプルな作戦。
目標タイムは2時間切り。作戦通りスタートはうまくいきましたが、トレイルに入る手前で失速。
ここで心拍が191まで上がってしまいました。葉山駅伝並みのスピードで走ってしまいした。先頭集団にいましたが、トレイルに入ってからこのままず〜っと登りが続くのでペースを落とすことにしました。そこから20人ほどに一気に抜かれてしまいましたが、長い長い上り坂を無理に走るより、少しペースを落として後半の下りで巻き返すことを頭に入れて走り続けました。

前半のコースは2人が通れるほどのコース。さらに僕が苦手な砂利道。岩もある走れるようで慎重に走ならければいけない集中力を切らしてはいけない道でした。なんとか登りきってエイドステーションにつきました。ここでの順位は20位近く。

コーラを飲んで、ここからは得意な下りで巻き返しに入ります。
Shotzのカフェインもうまくとりながら前に出ます。 初めてのコースですごく楽しみにしていた下りは僕の大好きな岩場や根っこが出ているトレイルでした。

前にいた人を何人か抜いてゴール!
結果は16位でした。タイムは1時間55分。目標タイムより早くゴールできましたが表彰台に乗れないのが悔しいです。来年は10分締めて表彰台に乗りたいです。

〜反省点とよかった点〜
*反省点 
トレイルに入るまでに無理をしすぎてしまい、心拍を上げすぎてしまった。上り坂の途中で何人もの人に抜かれてしまい、思うように足を動かせなかった。(武田の杜の疲労?)
ふくらはぎを使い過ぎてしまった。途中で攣りそうになった。
*良かった点
後半の下り坂でShotzをとったおかげで最後まで足を動かせた。エネルギー切れにならなかった。
第一エイドからゴールまでの下り坂で自分の力を出せた。

カズさんも体調が悪い中、無事にゴール!


大会プロデューサーの弘樹さんもゴールで待っていました。


続いてみのりさんも3時間を切りゴール!


トレランレース初出場の純子さんもゴール!


愛子さん、麻子さんは途中から一緒に走っていたそうです。
仲良く一緒にFINISH!

みんな無事に完走です♫
みんなが口を揃えて「気持ちよく走れるコースだった!」と言いました。確かに上り坂や下り坂で辛い場面は何度もありましたが、気持ちよく走れるコースでした。
伊勢のパワーを体全体に取り入れられたお陰だと思います。参加者も多かったですが、参加者を含め、ボランティアの方もみなさん親切だったのも印象的です。

レース後は大会推奨の温泉へ行きました。
そこで純子さんとお別れ。(純子さんは20日まで伊勢に滞在、羨まし!)

温泉後は、松坂牛を食べに行きました♫
 

人生初?の松坂牛、美味しかったです♡
みのりさんご馳走様です

その後、愛子さんは今日中に葉山に帰る予定があったため、ここでお別れ。
僕たちは後泊先の宿へ、
部屋でもお酒が進み、おつまみもお腹いっぱい食べました。
僕はこのタイミングで甘酒を飲みリカバリーに努めましたよ!

12月18日(月)
朝起きて伊勢神宮へお参りに行きました。
下宮を参ってから内宮へ。

大きなあくび。

大きな木がたくさんあり、びっくりしました。


本当に立派な木々が立ち並んでいました。
流石、パワースポット!


僕も今年の感謝を告げました。
お参り後は赤福とぜんざいも、もちろん食べました♫



お昼ご飯はカズさんが大好きな鰻を食べに。
ここの鰻は新食感でした!パリッ、フワッ!でした。伊勢に来て美味しいものをたくさん食べられて幸せです。カズさん、ご馳走様です。


その後は葉山に帰りました。
帰りも富士山が綺麗に見えました。


カズさん、長時間の運転お疲れ様でした。
帰りのパーキングでも美味しそうな可愛いスイーツがたくさんありました❤️



素直に来年も走りに来たいと思った伊勢。
伊勢のレースは、土地柄も年を締めくくるレースにぴったりだと思います。
大会プロデューサーの石川弘樹さんも言っていましたが、忘年会を兼ねて参加するのもありですね!
来年は「伊勢の森トレイルランニングレース」に僕たちと一緒に参加しましょう!!
もちろん伊勢神宮にも行きたいですね!!

こんにちは!
スタッフの伊藤です。

みなさん、寒い冬を乗り切るアイテムはありますか?
僕は甘酒です♫
冬のマイブームはカズさんがトレランのレースで毎回飲んでいる甘酒!
子供の時から飲まず嫌いだった甘酒は本当に美味しい!と感じるようになっていました。
さらに飲む点滴と言われるほど体に良い効果がたくさんあるそうです♫
今では自分でお米から作るまでに!!本当に大好きです♡
冬は甘酒で寒い冬も乗り切っちゃいましょう!


12月10日(日)に山梨県の甲府で行われた武田の杜トレイルランニングレースに出場してきました。
僕は一昨年から参加し、今年で3年連続の出場です。
BEACHからは昨年も出場した齋藤さん、今年初参加の上村さん、愛さんの3名が出場。
今年は甲府500周年ということで過去最高の約550人の参加者が集いました。
30kmのコースは累積標高1600m。とにかくスピードレースになります。僕の今年の目標はトップ10入り。
タイムは2時間30分。昨年は2時間50分でした。今年は1ヶ月前の練習も満足できるまで追い込むことができて絶好調でした。
しかし、レース2週間前の練習で足を挫いてしまい、右足の足首を痛めてしまうハプニングもありました。セイジさんから「調子がいい時には風邪をひきやすかったり、怪我をしやすいから気をつけて」と言われていたのに、、、、、
とにかく無理はせずにレースに向けて調整をしていきました。

レース前日。ムーさん(上村さん)の運転で甲府へ向かいます。

前日受付を済ませ、宿泊先へ向かいます。
温泉に入り、大きなとんかつ定食を食べて明日に備えます。

レース当日。
ここで残念なお知らせが、
愛さんはお子さんのインフルエンザがうつってしまい、朝に熱が上がってしまいました。
せっかく甲府まできたのに残念ですが、帰ることに、、、
愛さんにもいい報告ができるようにみんなゴールを目指します!
とにかく寒い朝です。スタート地点の武田神社で8時スタートまでウォーミングアップを済ませて準備します。
ムーさんもウォーミングアップ開始!

もちろん甘酒も飲んで準備完了。
開会式でお参りもしました。


そしてスタート!!

大勢が一斉にダッシュする中、必死に先頭の方で食らいつきます。
とにかく速そうな選手を見つけて追いていくことにしました。今年はとにかくペースが早いと気持ちが焦ってしまい集中できずに走っていましたが、長い距離のレースと練習もできたので後半のペース配分をうまくできれば目標タイムでゴールできると思って走りました。
僕は前の方にいたので渋滞に巻き込まれることはなかったのですが、後方の選手の多くはスタートからトレイルに入るまで渋滞が続きます。

10km走っても手が悴み、足も冷えて辛く、うまく体が動かなかったですが、15kmを超えたあたりの下り坂で調子が上がってきました。
しかし、Shotzを口に入れることも難しいほど手が冷えてしまいました。手が冷えても足は動き、走れるのでペースを落としながらでもShotzを口に入れて走り続けました。
前には山岳部と書いてあるシャツを着ている選手もいました。負けてられないと思い早めに前に出て陸上部で培ってきた作戦で距離を離すことができました。
(僕のトレランプログラムに参加していただいた方に今度お教えします!)
コースはこんな感じです。

 
20km地点。ここからペースを落とさずに食らいつく作戦でしたが、後ろから何人もの選手が続々と僕を抜いて行きました、、、
焦る気持が出てしまったせいか、残り5km地点の登りで足が急に動かなくなってしまいました。
女子のトップ選手も息を切らしながら僕に迫ってきました、、、、、
ここでハプニングが、
ゴールまで残り5km地点で5人の集団にいた僕は前の選手についていくことに必死になりすぎてしまい、コース案内を見落としてしまいました。僕を含めた集団全員がコースを500mほど間違えてしまいました。時間ロスをしてしまいましたが昨年より早くゴールできるように踏ん張りました。
ラストの長〜い上り坂を走って、大会プロデューサーの石川弘樹さんの応援も受けて、岩場を超えてようやくゴール!
時間は2時間39分でした。順位は29位。
目標タイムには届きませんでした。自身があったのに10分しか縮められなかったのですごく悔しかったです。
来年こそは2時間30分はもちろん、今年より20分早い2時間20分を目指して練習していきます。

二人を待っていると斎藤さんが先に来ました!
斎藤さんは昨年より10分早くゴール!!


ゴール手前で待っているとムーさんも来ました。
余裕の笑顔ですね。

ムーさんも無事にゴール!!

2人とも無事に完走し、表彰式に参加。
早くここに立ちたい!!

熱々のほうとうを食べて、信玄ソフトを食べ、温泉に向かいました
参加者はほうとう食べ放題です。

ムーさんが買ってくれました♫



〜今年の反省点〜
*想像以上の寒さで手と足が悴んでしまい体を思うように動かせなかった。
*体をとにかく冷やしてしまった。
*30km以上走ることにまだまだ慣れていない。


〜良かった点〜
*長い距離を練習やレースで経験を積んできたので坂道でも走り続けることができた。
*前にいる選手に必死についていけた。
*一度抜かれても諦めずに追いかけてペースを落とす場面が少なかった。

良かった点はさらに伸ばし、
反省点は改善していきます。

12月17日(日)伊勢の森トレイルランニングレースに出場してきます。
足に疲労が溜まっていますが、初めてのコースなので楽しく、もちろん上位を狙って走りたいと思います!!!
うううーーー
早く走りたい!!
帰りもムーさんの運転です
さらに、チキンチーズカツ定食もご馳走になりました♡


ムーさん、ありがとうございました♡

トレランレース初めての方にもおすすめの武田の杜。来年は僕たちと一緒に参加しましょう。
こんにちは!今年は(自称)晴れ女のみのりです。

晩秋の11月11日(土)、今年2回目の美ヶ原高原に行ってきました。
ここには、何度も行きたくなるような素敵なトレイルがあります。
葉山では味わえない標高2000m以上の絶景が目の前に♬



前日までの雨予報とは打って変わって晴れ!晴天の女神がついてくれているのか?
虹のお出迎えまで!


出発地点は既に標高1610m。
寒さと強風雨も考慮し、ウェアー対策&コース説明も。


ここでちょっと今回質問の多かったウエァリングについてのお話。
これを間違えると、命の危険に関わるくらい重要なことなんですね。
高山では、いつ天気が急変するかわかりません。天気予報も全ては当てにならない。どんな状況でも対応出来るウエアーが必須です。葉山の里山を走るのとは訳が違います。備えあれば憂いなしです。

参考までに今回の私のウエァリングのご紹介。


右のオレンジ色のはパタゴニアのストームレーサージャケットと言って、雨、風に対応できます。
私は雨対策でハイドレーションバックの上から着れるワンサイズ上のものを選びました。
こんな感じです。これだと、登りなどで暑くなった時すぐに脱げます。
脱ぐのがめんどくさくなると体温の調整も出来なくなるので、これ、以外と重要です。


シューズ上の黒いポーチみたいなのは、風対策用のフーディにパンツです。
たたむとブルーのパンツ(ボーダレスパンツ)のポケットにも入っちゃう。これと、フーディニジャケットは普段の生活でも必ずカバンに入れている必須アイテム。
夏でも、冷房が効き過ぎるスーパーでの買い物時とかに凄く重宝します。

 頂上付近は風速20m/sはあるかの強風で、フード(R1フーディー)があるタイプだと耳が暖かく保温できて快適です。(見かけは、相当変な人ですが。。)


話は元に戻ります。
茶臼山の頂上は標高2006m。






茶臼を抜けて高原に出ると想像以上の強風のため、予定していたコースは外し「美しの塔」までのランでした。




怪しげな雲も出てきたため、早々に下山開始。
無理せずこんな判断も安全第一で大切なのです。「自然」と戦わず。。

山間部に戻れば風も避けて、トレイルはフッカフカの最高なコンディション♬




総距離は10km強。でも2000mを越えているので酸素も薄く、走った感は充分です。
また来年来ますよ〜!!

帰りは地元で人気の養鶏場が経営する美味しい卵料理をたっぷり頂きました。




帰りは綺麗な夕焼けと山々の影に見送られ、大満足なツアーでした。
レースとはまた一味も二味も違うトレイルランニングの旅、是非皆さんもご参加ください!

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