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先日モントレイルのトレイルランニングシューズを購入した
“BEACHおしゃれ番長”香子ちゃん。。。

K:「意欲がなくなる前にトレイルランに連れてってやー!」

(t):「まずはウェアリングからやー!」


・・・ということで、ワタクシに指示されるがままの
トレイルランニングウェアをパタゴニアとCW-Xでご購入。

ばっちり準備は整いました。

速そうなエリートランナーの出来上がり!!



今日はそんな香子ちゃんの本格トレイルランニングデビュー。

葉山のトレラン登竜門「三が岡」はすっとばし、
いきなり千元山へお連れし、華やかにデビューを飾って
いただきました。




やる気200%!!

以前トレイルランニングを齧ってみた際、下りで膝を痛めた
彼女。今日は強力スパッツも履いているし大丈夫。
ゆっくりペースで進みます。



下りは前重心だよー。

昨日までの寒波が去り、千元山は絶好のトレイル日和。


カサカサ落ち葉を踏みながら気持ちよく走ります。
いい感じです!!!

トレイルランニングの気持ちよさ、楽しさ、、、きっと他人に
どんなに言われても自分で体感して気がつかない限り
「実感」まで行かないものかも。。。

たとえばサーフィンとか、、カヤックとか、、どんなスポーツに
したってそうでしょうね、きっと。。。

私はいつの間にか、気がつかないうちに、このスポーツの魅力に
取り憑かれていました。

きっかけは冬のトレラン。

冷たい空気を肌に感じながら、走りあがった山のてっぺんから
見た葉山の海と富士山。

それらを見るために走っていたのではないのに、それらを
見たいがために走るようになっていた。。。

気持ちがスコンと抜ける晴天の葉山のトレイルラン。
ご興味がある方、はじめてみたいな~、と思っている方。
お散歩感覚でまずは山へ入ってみましょう!!
きっと気がつかなかった価値観に出会えるはず!!


さて、本日デビューの香子ちゃん。


無事完走!!!!
おつかれ!!
よくがんばりましたー!!!

きもちよかったね!
次はどこへ行こう?



(t)
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みなさん!こんにちは!
直樹です!先日23日の祝日にトレランイベントが開催されました!
午前中は親子トレラン!&午後は石川さんのトレランイベント!!

天気もとっても気持ち良くて最高のトレラン日和となりました。
子供達もやる気満々です。ちなみにこの写真は出発前。(使用前です・・・。)


こーんな山の中をGOGO!!
ちょっとした冒険ですよね。葉山は奥が深いのです。


みんなが見ている先には・・・。↓こんな景色が広がりますよ。


ねっ!めっちゃキレイでしょ!ここにいった人しか味わえない感動があります。
そして、午後・・・

午後は、石川さんがきて「初めてのトレラン!」沢山の人に集まっていただきました。総勢約40名。本当にありがとうございました。



montrailのシューズも沢山もってきていただいて、参加したみなさんも,熱心に説明を聞いていました。ランニングシューズとの違いも含め、「へえー!」とうなづいてしまうばかりでした。
齋藤さん、荒木さんありがとうございました。

丸1日トレイルランニングを堪能しました!石川さんの講習もあり、内容も盛りだくさん、天気もいいし、最高でしたね。
山の中を走り抜ける爽快感はやってみないと分かりませんね。
12月も箱根トレランあるし、これから、1月から石川さんのプログラムも登場!
来年に向けて乞うご期待!

みなさんも是非、ご参加くださいね。

今回、ご協力頂きました、齋藤さん、荒木さん、石川さん、スタッフのみなさん、参加者のみなさん、本当にありがとうございました。
みんなが笑顔でおわれた事に感謝申し上げます。

直樹
こんにちは。みなさーん。
直樹です。11月下旬のイベントお知らせです。
11月28日(土)、29日(日)で芳賀、直樹の通称NGツアーが開催!
これ、絶対おもしろい!おすすめ!


山の中で地図を読み目的地へ到達する!これなかなか難しいですよね。そんな地図の読み方や、ミニアドベンチャーレースを11月下旬に静岡富士宮にて開催されるのです。初日はがっちゃんも、僕も興味津々の読図講習会です。地図を読めるよための講習会ですね。それと、アドベンチャーレースの話。2日目は実際にレースしてみましょう問う事で、ミニレースだそうです。
興味があったらGO!GO!

内容も家族からチームまで楽しめる内容との事ですから、初めてでも大丈夫と思います。
BEACHのみんなで行ってみよう!という事で11月28日(土)、29日(日)に行きたいと思います。
11月のスケジュールには入れてありますが、早めの告知をしないと、先方が一杯になってしまうので・・・。とりいそぎです。
11月5日を〆切としますが、早めにエントリーしないといけないので、
申込は電話、メールで受付けます。(定員になりしだい〆切とさせていただきます。)担当は直樹です。
金額は5,500円(1泊2食付)2日目のレース参加のお弁当希望は+500円です。
必ず事前入金でお願いします。
お一人でのエントリーも可能!
お問い合わせでも何でも直樹までお願いします!時間が迫ってます!迷っているあなた今すぐメール下さい!
直樹より
秋の長雨が続く中のぽっかりと晴れた日曜日、長野県斑尾高原で
開催された『Madarao Forest Trails 50km』へ出場してきました。

今年で3回目の石川弘樹さんプロデュースのこのレース。

選手でトレイルが渋滞する他のトレイルランレースと違い、
参加人数の適度さをはじめ、トレイルの美しさはもちろんのこと、
大会スタッフ、ボランティアの暖かいサポートが心にしみる
目にも心にも気持ちのいいレースなのです。

今年はBEACHからも多数のメンバーの方々が50k、15k
に参加されました。

参加されたみなさま、、、体は大丈夫ですか???

(t)は絶賛筋肉痛&ヒザ痛で、階段の上り下りに大変苦労して
おります。。。。


では、写真とともに斑尾レースのレポートを。。。。




選手は前日に会場入りしエントリーを済ませ、夜は選手、スタッフ
全員で前夜祭が開催されます。

別名『カーボローディングの宴』




レース前日でもお酒がふるまわれます。

心の広い、話のわかる大会ですね。








焼きそば、チャーハン、角煮、からあげ、パスタ、おやき、
翌日の燃料を詰め込みます。







地元の女の子たちの熱い太鼓ライブを楽しんだ後は、温泉に入って
翌日の準備をしてモードをレース仕様へ変えていきます。

ちなみに、、、この日は中秋の名月。

斑尾高原からも美しい満月を眺めました。




翌朝10月4日(日)は美しい秋晴れ。

スタートのゲートが朝日に包まれていました。


朝ごはんは



これ。

去年、これだけでは「足りない!!!!」と痛感したので、
チームHTRC、今年はこちらを自前で準備いたしました。



・・・うな重(笑)!!!

石川弘樹さんにも笑われてしまいましたが・・・・。




弘樹さん選曲のアゲアゲmusicが鳴り響く中、0630いよいよ
長い長いレースがスタートしました。


去年と違い、今年はレースに集中したかったので写々丸魂は
ハイドレーションパックの中にしまいこみ、ひたすらランに
集中いたしました!

だから、あまり途中の写真はありません。。。


だけど!

これだけは!

撮りたかった!!!




斑尾山へ登る手前に見える妙高山と野尻湖の絶景。

今年は素晴らしい姿を見ることができました。

その後に訪れる斑尾山への“激”上り坂の苦しさを一瞬忘れさせて
くれるものです。

しかし、斑尾山アタックの途中、いまだかつてないトラブルが
やってきてしまいました。。。。

登り坂の途中で左足の強い痙攣に見舞われてしまい、歩けなく
なった私はトレイルの端でうずくまってしまいました。
そこで助けてくださったUさん、本当に本当にありがとう
ございました。
私もいつか誰かの助けに回る時がきたら、Uさんを見習います。


ロードのレースと違い、人がいるところまで自力で行かないと
やめるも進むも決められないトレイルランレース。
でも、絶対に完走しようと心に決めました。

なんでかというと、



こんな美しいトレイルや



こんな秋の風景の中や



こんな美しい湖のほとりを

私は走ることができるのですから。


走りたい気持ちを抑えて遠くから応援してくれていたHさんの
暖かいメッセージ、友人の応援メール、ゴールで待っていてくれる
仲間たち、、、そんな簡単にリタイヤなんてできません。

景色を楽しむつもりで走れるところは走り、上り下りは歩き、
折れそうになる心を奮い立たせて、ようやく



あ~~~~やっとあと5キロでゴールだぁぁぁ!

「こここここから歩いてもゴール間に合いますかぁ????」と
半泣きで確認した私に

「大丈夫です」

と、深くうなづいてくれた大会スタッフの方、ありがとう。


でも、なんとなく気になってヒイヒイ足を前に出して



ようやく最後の弘樹さんメッセージボード。。。

これを見たらゴール直前です。

でも、、、最後にイジワルのようにゲレンデを登らされるんですが。

ひざ裏を痛めると下りが辛いんですよねぇ。。。


ゴールゲートではみんなが待っていてくれました。
足を引きずって降りてきた私を横から仲間が支えてゴールまで
一緒に走ってくれました。

制限時間15分前、滑り込みセーフ!!!!



あ~~~~終わった♪

しかし、このゴールの涙と達成感のためにまたまたレースに
出てしまうのですよねぇ。。。
練習不足を猛省し、来年もまた戻ってくるぞー!!


15kも50kもBEACHからの参加者は全員無事完走です!!

おめでとうございます&おつかれさまでした!!!




最後に、、、、。
石川弘樹さん、今年も楽しいレースをありがとうございました!!
9月21日AM9:00東京駅・・・

いよいよこの日がやってきました。
待ちに待った『SHINETSU FIVE MOUNTAINS TRAIL100km』http://www.sfmt100.com/index.php

期待を胸に、長野新幹線あさまに乗り込みました。



今回、選手として出場する私のほかに、ペーサーとして参加してくれるUさん、そしてサポート隊女子3名(ABさん、IMさん、TKさん)の計5名でチームを組みました。ゼッケンナンバー[156]にちなんで、『チームイチコロ』と勝手に命名。



長野駅からはレンタカーで現地入り。下地の透明テープの上にステッカーを貼ってと・・・




じゃーん!即席BEACHカーの出来上がり!よしっ!BEACH、とうとう信越にも進出です。
このサポートカーが100kmプロジェクト、我々のベースキャンプとなります。



スタートの地、斑尾高原に到着。

今回のレースではトレイルランニングの本場・北米のノウハウを導入、日本で初めてとなるペーサー制度と私設アシスタントポイントが導入されました。

この大会をプロデュースした石川弘樹さんいわく、

『選手の走る環境を快適に、そして大会側と選手とその仲間、家族らとの【絆】を認識できることを理想としていきます。今まで走る選手を見守るだけだった人々があらゆるカタチで選手と大会と一緒になってこの日を過ごします。多くの人々にこのレースに参加し、携わり、熱く競い合い、喜びと楽しみを分かち合い、そして信越高原の沢山の魅力に触れてもらえることを心から願います』

このような新しいスタイルは多くの人にトレイルランというアウトドアスポーツを知っていただき、また楽しむチャンスを与えてくれるはずです。ぜひこれからも続けて頂きたいと願っています。


さてさて、受付・スタート会場にやってきました。『Madarao Forest Trails 50km』に出場する皆さん、ここが、スタート&ゴール地点ですよ~!あの斜面を駆け下りて笑顔でゴールしましょう!!


受付会場にはスポンサー各社のブースがずらり。サプリメント、ウェアやグッズ、シューズまで買えて、ちょっとしたアウトドアスポーツ店街です。


受付を済ませた我々は、空いた時間で観光することに。。。高原で食べるソフトは最高です!(斑尾50kmのために甘いもの断ちしているABさん、ごめんなさい)


こちらはMamiさんのペーサーとして参加のpsiちゃん。考えることはやっぱり同じでしたね。



夕方、ウェルカムパーティーに参加するため、再びレストランハイジへ。
チーム全員が揃い(左よりIMさん,ABさん、Kさん、G、Tky)、気分も盛り上がってきました!


会場は500名以上の猛者ですごい熱気。関係者の挨拶が終わるやいなや、山盛りの料理がみるみる無くなります。BEACHの男性スタッフ♂が500人いるようなもんです。


負けずに明日のエネルギーを補給しようとガンガン食べまくる私達。幸いにもサポーター女子が料理をどんどん取りに行ってくれたため、食いっぱぐれずに済みました。チームプレーはこういうときも強い!

食べ終わると明日のレースに備え、さっさと夜8時半には就寝しました。


翌朝AM4:15・・・少々緊張の面持ちでスタート会場入り。ぞくぞくとランナーが集まってきます。出場者は男性460名、女性72名の計532名(エントリー時)。いずれもウデ(足?)に覚えのある強者ランナーばかり。ちなみに真ん中の後ろ姿の男性がインストラクター八木くんスタート前の雄姿。


そしてAM5:30、山々に響き渡る号砲とともにレーススタート!これから22時間、翌日未明AM3:30までの壮大なレースが始まりました。


さて今回のレースは新潟と長野県境にそびえる5つの独立峰、斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯縄山(総称して信越五岳)を結ぶ100kmのトレイルがその舞台です。
コースマップはこちら→http://www.sfmt100.com/cousemap/

レース中写真は撮らなかったので、コースの雰囲気が知りたい方はこちらをご覧ください
 http://www.art-sports.jp/modules/trailrunning/index.php/shinetsu1_2.html


ボランティア参加のMPさん(左)とMTさんのペーサーを務めたChizさん。スタート前から最後の選手がゴールした後まで働き詰めで選手をサポートしてくれました。彼女のような多数のボランティアの方によって大会は運営されています。拍手!




そのボランティアの皆さんがゴール地点で仕込んでくれた大きな釜・・・(人が入れそう)




あったかい豚汁!レースで疲弊した選手・ペーサーにはこの上ないごちそうです。(これだけあっても飢えた500名以上のランナーがいればあっという間になくなるのでしょうが・・・)




さて、レースに話を戻し、こちらは最初のアシスタントポイント(選手が家族・友人から飲み物や食べ物、マッサージ等のサポートを受けることができるポイント。8ヶ所のエイドポイントのうち4ヶ所で併設が認められています)である2A斑尾高原レストランバンフ(23.9km地点)

優秀なサポート隊がせっせと準備を始めました。


サポート隊、この日のために綿密なミーティングを繰り返してきました。そのおかげで完璧なサポートぶり!


八木くん、余裕の笑顔で2Aに到着!


今回、八木くんと私がリクエストしたどうしても食べたかった物・・・


おもちを入れた・・・


力うどん!4A黒姫高原コスモプラザ(52km地点)でいただきました。ハンガーノックに悩まされるランナーにとって、これは何よりの贈り物。


うめー!うめー!を連発し、朝の駅のホームよろしく、しばしレースもそっちのけで立ち食いです。
気持ちを切り替えて、後半に突入です。といってもここからの50kmが長い!



5A乙見湖(66.1km地点)。いよいよ本大会の目玉、ペーサー登場です!



ペーサーはいわば選手の完走請負人。すでに65km以上走っている選手を物心両面でサポートするため、走れることはもちろん、選手に対する心配りが要求されるなかなか難しい役割です。


八木くんもここからは心強いペーサーMRちゃんとゴールを目指します。


『イチコロ(156)』コンビ、張り切ってスタート!この先、多くの選手は夜間走行となるため、ライトなどの装備が欠かせません。



再び山へと消えて行くランナーたち


こちらも気合十分、ペーサーpsiちゃんChizさんコンビと各エイドを駆け回るMPさん。


女子4人、夕暮れの迫る黒姫に挑みます!


6A戸隠高原大橋付近(81.3km地点)さすがに疲れも見え始めたランナーたち。一度腰を下ろすとまるで根が生えたようです。


こちらは8A戸隠神社中社(89.7km地点)。
夜になってもサポートチームは元気に働き続けます!頼もしい!


ここまで来ればあと約10km・・・

が、実はこの後ゴールまでが最難関区間。
800mの標高差を一気に登り切って、すぐに800mを下り切るという『魔の』飯縄山越えが待っていました。小雨もパラついて滑りやすい岩にはさすがに閉口。

選手・ペーサーともにケガなくゴールすることを優先し、セーフティーに歩くことを決断しました。


こちらは8Aの女子チーム(MP,psiちゃん、MTさん、Mamiさん、Chizさん)の表情。
まだまだ元気じゃないですか!



レースもいよいよ大詰。

数々の素晴らしいトレイルを走り抜け、自然の厳しさと人間のちっぽけさを知り、エイドでのボランティアの方々の献身的なサポートと沿道で応援してくれた沢山の地元の人々の思いに感謝し、ゴールで待ち受ける仲間のもとを目指しました。




そして・・・深夜23時半すぎ、とうとう、、、


18時間06分50秒(全体190位)で完走!


心やさしいサポーターは完走できなくてもおそらく許してくれたことでしょう。でも、長い期間準備をし、チームとして働いてくれたみんなへの最高の恩返しは『確実にゴールすること』

そのことをずっと肝に銘じ、無理を避け、一歩一歩集中して丁寧に進むことで、今までのレースと違い心の余裕も手に入れることできました。こんなに楽しいレースは初めてです!!

ペーサーUさん、サポート隊のみんな、レース中メールしてくれた方々、強い心を与えてくれたHKさん、応援してくれたBEACHスタッフ、会員の皆様、本当にありがとうございました!心より感謝申し上げます。


八木くんはゴールしても余裕の表情でした。さすが!


そして女子チームも。ゴールはさぞ感動に包まれたことでしょう。おめでとう!!




翌日、長野市内の公園にて・・・

以上、信越五岳レポート、芳賀でした!

(Miちゃん、MP写真提供ありがとうございました)
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