年間を通して三浦半島の魅力を伝える「MPH」(MiuraPeninsula Hunting)。
第二弾の今回は、三浦の歴史を知るうえで外すことが出来ない「油壺ハンティング!」
雨予報だった平日は、てるてる坊主のおかげで遂行!そして、いつもだったら嬉しい波も今回はコース断念の所も。。。
また、週末は風がブンブンの中での遂行!一筋縄ではいかないツアーです。
ともあれ、三浦一族の歴史を体感しながらの油壺へ!
まずは三浦一族の最後の当主、三浦同寸のお城、新井城跡へ。
心なしか樹々も何かを訴えているような。。。
「平日の様子」
「週末の様子」
新井城は三方を海に面する天然の要害であり、三浦同寸、荒次郎親子はこの、地形が険しい砦で北条軍の攻撃を3年間に渡って耐え抜きました。
現在油壺はヨットハーバーに綺麗なヨットが並び、そんな悲しい歴史を感じさせない雰囲気ですが、その由縁は、北条と戦って、その最後に討ち死にした三浦家主従たちの遺体によって港一面が血に染まり、油を流したような様になったことから、同地が「油壺」と名付けられたそうです。
「血の海?」
下へ降りて行くと、日本の水浴場88選にも選ばれた荒井浜が。ここでは5月に同寸を讃えて、馬上から弓を射る「笠懸(かさがけ)」なども行われます。
「平日の様子」
「週末の様子」
海岸線を歩いて行くと、三浦半島特有の切り立った崖や岩礁が。
この地形が他からの攻撃を許さなかったのでしょう。
平日は、ウネリが高く、結局同寸のお墓までたどり着けませんでした(涙)。また次回ね〜。。。
それにしても断崖の下での海鳴りの反響は怖いくらい。。。
しかし、BEACHメンバーは、雨の日も風の日も波の日も海で色々体験してるので、この環境もすっかり楽しんでます!すっすごいです〜!
週末は、そのまま同寸のお墓まで岩場を歩きます。
途中には、タイドプールがあちらこちらあって、寄り道しながらのウォーキング。
透きとおるような深緑の海!!
ロープで崖を登ると、
そこには樹々達にしっかりと守られた同寸のお墓がひっそりと祀られていました。
その先さらに進んで同寸の息子、荒次郎のお墓もお参りしました。
荒次郎はその時代では考えられない2mくらいの背丈で(ジャイアント馬場なみ!?)、かなりの怪力で85人力だったという。
落城の時、お父さんである同寸の切腹を見届けた後に、敵中に突撃して最後は自分で自分の首を切って、その首は遠く小田原の井神の森の古松にかぶりつき、そのまま3年間通行人をにらみつけ、これを高僧が成仏させて祀ったと言う「飛び首伝説」があります。
歌語り風土記
その後ヨットハーバーを通って諸磯湾へ。
海沿いの道にはヨットをやっている方?達の素敵なお家が並んでます。
その中に一際目立つ建物が。。
ここは日本ではない感じ。陶芸教室とレストランが併設されていて、夏にはガラス工房も出来るそう。一見の価値ありですよ〜〜!!
風工房
海沿いの道を進むと
週末は風がどんどん強くなって、沖に出ていたヨットも慌てて湾内に帰ってきてました。
風を避けられるのはここしかないと判断し、お昼はここで。
断崖が落ちたか!!
その横の階段を上がって向かうは
諸磯神明社にある小桜神社&諸磯灯台があるキツネ浜!!
「左奥が小桜姫の祠」
小桜神社は、先にもお伝えした「飛び首伝説」の荒次郎の奥様、小桜姫が祀られている神社です。荒次郎が亡くなった新井城落城をこの地から見ていたそうです。
「神明社から望む新井城跡」
今では三浦の守り神様とも言われているこのお姫様。勇敢な大男の荒次郎との結婚、そして落城は、どんなだったのか。。今回油壺ハンティングを行って、この時代を一度見てみたい気持ちになりました。(戦国時代、やっぱり怖い)
最後はキツネ浜へ!
「平日の様子」
「週末の様子」
平日はお昼はトンビに注意しながらこちらで。
週末は、鳥になりたいくらいのすごい風。。体感風速20m/s越え!
今回のMPH第二弾「油壺ハンティング」で、500年ほど続いた三浦一族の歴史を垣間見ることができて、私自身、ますますこの地三浦をもっと深く知りたくなりました。
次回のMPH第三弾は白秋も愛した城ヶ島ハンティングです〜!
三崎のマグロなんかも食べれるかなぁ?
第二弾の今回は、三浦の歴史を知るうえで外すことが出来ない「油壺ハンティング!」
雨予報だった平日は、てるてる坊主のおかげで遂行!そして、いつもだったら嬉しい波も今回はコース断念の所も。。。
また、週末は風がブンブンの中での遂行!一筋縄ではいかないツアーです。
ともあれ、三浦一族の歴史を体感しながらの油壺へ!
まずは三浦一族の最後の当主、三浦同寸のお城、新井城跡へ。
心なしか樹々も何かを訴えているような。。。
「平日の様子」
「週末の様子」
新井城は三方を海に面する天然の要害であり、三浦同寸、荒次郎親子はこの、地形が険しい砦で北条軍の攻撃を3年間に渡って耐え抜きました。
現在油壺はヨットハーバーに綺麗なヨットが並び、そんな悲しい歴史を感じさせない雰囲気ですが、その由縁は、北条と戦って、その最後に討ち死にした三浦家主従たちの遺体によって港一面が血に染まり、油を流したような様になったことから、同地が「油壺」と名付けられたそうです。
「血の海?」
下へ降りて行くと、日本の水浴場88選にも選ばれた荒井浜が。ここでは5月に同寸を讃えて、馬上から弓を射る「笠懸(かさがけ)」なども行われます。
「平日の様子」
「週末の様子」
海岸線を歩いて行くと、三浦半島特有の切り立った崖や岩礁が。
この地形が他からの攻撃を許さなかったのでしょう。
平日は、ウネリが高く、結局同寸のお墓までたどり着けませんでした(涙)。また次回ね〜。。。
それにしても断崖の下での海鳴りの反響は怖いくらい。。。
しかし、BEACHメンバーは、雨の日も風の日も波の日も海で色々体験してるので、この環境もすっかり楽しんでます!すっすごいです〜!
週末は、そのまま同寸のお墓まで岩場を歩きます。
途中には、タイドプールがあちらこちらあって、寄り道しながらのウォーキング。
透きとおるような深緑の海!!
ロープで崖を登ると、
そこには樹々達にしっかりと守られた同寸のお墓がひっそりと祀られていました。
その先さらに進んで同寸の息子、荒次郎のお墓もお参りしました。
荒次郎はその時代では考えられない2mくらいの背丈で(ジャイアント馬場なみ!?)、かなりの怪力で85人力だったという。
落城の時、お父さんである同寸の切腹を見届けた後に、敵中に突撃して最後は自分で自分の首を切って、その首は遠く小田原の井神の森の古松にかぶりつき、そのまま3年間通行人をにらみつけ、これを高僧が成仏させて祀ったと言う「飛び首伝説」があります。
歌語り風土記
その後ヨットハーバーを通って諸磯湾へ。
海沿いの道にはヨットをやっている方?達の素敵なお家が並んでます。
その中に一際目立つ建物が。。
ここは日本ではない感じ。陶芸教室とレストランが併設されていて、夏にはガラス工房も出来るそう。一見の価値ありですよ〜〜!!
風工房
海沿いの道を進むと
週末は風がどんどん強くなって、沖に出ていたヨットも慌てて湾内に帰ってきてました。
風を避けられるのはここしかないと判断し、お昼はここで。
断崖が落ちたか!!
その横の階段を上がって向かうは
諸磯神明社にある小桜神社&諸磯灯台があるキツネ浜!!
「左奥が小桜姫の祠」
小桜神社は、先にもお伝えした「飛び首伝説」の荒次郎の奥様、小桜姫が祀られている神社です。荒次郎が亡くなった新井城落城をこの地から見ていたそうです。
「神明社から望む新井城跡」
今では三浦の守り神様とも言われているこのお姫様。勇敢な大男の荒次郎との結婚、そして落城は、どんなだったのか。。今回油壺ハンティングを行って、この時代を一度見てみたい気持ちになりました。(戦国時代、やっぱり怖い)
最後はキツネ浜へ!
「平日の様子」
「週末の様子」
平日はお昼はトンビに注意しながらこちらで。
週末は、鳥になりたいくらいのすごい風。。体感風速20m/s越え!
今回のMPH第二弾「油壺ハンティング」で、500年ほど続いた三浦一族の歴史を垣間見ることができて、私自身、ますますこの地三浦をもっと深く知りたくなりました。
次回のMPH第三弾は白秋も愛した城ヶ島ハンティングです〜!
三崎のマグロなんかも食べれるかなぁ?
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