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BEACH葉山で毎年恒例イベント『大島crossing2018』


ホームビーチである大浜から、海の向こうに見える伊豆大島間約60kmを二日間かけてアウトリガーカヌーで漕ぎ渡る。ポリネシアの伝統文化、象徴の一つであるアウトリガーカヌーは、その昔ポリネシアの人々にとってはカヌーを移動手段でした。時には100km近い距離も島から島へ自由に漕ぎ渡っていた歴史があります。

BEACH葉山でのんびりまたはカヌーで波乗りレース等、アウトリガーカヌーを楽しんでいる方もたくさん!しかしこのカヌーでの島渡りのポリネシアの奥深い歴史に触れるかのような魅力を秘めています。

風、波、雲、気温、湿度、水温、潮の流れ等、自然状況の中でどれが一つ条件が噛み合わないとこのクロッシングの成功はありません。セーフティーの為に伴漕船をつけていますが、古代ポリネシアの人々は島を渡るという決断を自然世界そのものに命を委ねる行為であったように我々も漕ぎながら自然と寄り添いながら漕ぐと言う事実があります。

外洋の深い青い海、幸運と思えるクジラとの出会い、原始的な野生の威厳を感じるアホウドリの大きさ、潮目でぶつかり合う流れから沸騰する海。
そんな自然との繋がり出会いから自然に寄り添い、命を委ねる。
アウトリガーカヌーを漕ぎながらそのような感慨に浸る境地を見ることができるようです。

毎年、毎年同じ海はありません。
ぜひ一度一緒にアウトリガーカヌーで島渡り 楽しみましょう!







  



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こんにちは!
BEACHスタッフみのりです。

2018年5月26日(土)、27日(日)の週末に東伊豆で行われたISHII MOUNTAIN MARATHON (IMM)に参加してきました。http://www.ici-sports.com/imm/overview.html
BEACH会員の熊田夫妻に誘っていただき、トレイルランニングとは違った山の世界を体験できた二日間でした。

IMMは、イギリス発祥のOMM(Original Mountain Marathon)のエントリーレースと位置付けられています。
OMMレースの紹介文は、以下の通り。
このイベントはあえて気候条件の厳しい時期に、必要な装備を全てバックパックに背負い常に携行し、ナビゲーション力、セルフエマージェンシー力、山での判断力、全てを駆使してレースに挑みます。ダイナミックなレースであるとともに、気象次第では非常にハードになることもある為、このイベントに参加するには、山岳地での安全管理についての基礎知識と経験が原則として必要になります。

IMMは気象条件の良い時に行われるのですが、やはり知力と体力が問われるレースです。
簡単に説明すると、二人一組でコンパスと地図を頼りに隠された?チェックポイントを探し回って点数を取り貯めて、速さと点数の多さを競うレースです。
テントや食料(必携装備)を全て自分達で持って常時運ぶ必要があります。
レースの様子詳細はこちらを参照してください。


今回は私が初めてだったのでエントリーコースに参加しました。


海に関しては、良い波に乗りたい一心で、海岸、ウネリ、風の向きや強さ、潮の満ち引きなどをいつも意識してはいましたが、山は、もっと立体的に考えなくてはいけないということを勉強させられました。

制限時間は1日目4時間、2日目も4時間。
歩いても走ってもOK。時間前にゴール地点まで行けばOK。制限時間の4時間を過ぎてしまうと1分毎に減点されてしまいます。
1日4時間だけなら楽しそう!
と思ってエントリしましたが、、、なんとこの手のレースは、道なき道を突き進む必要があり所謂「藪漕ぎ」(薮の中を突き進む)は当たり前。でも私は虫も嫌だし、藪漕ぎなんて大の苦手。マムシとか踏んだらどうしよう、漆でかぶれたらどうすんの、葉っぱで傷ついた傷痕が完治するのには1年以上かかるお年頃。果たしてどんな事になるのやら。。。

1日目は11時スタートと少しのんびり、終了は15時です。

こちらは今回の荷物。カズさんがテント係、私は食料係。
必要品を入れると既にパンパン。。。


エントリーでは何故かコンビーフ頂く。。


一緒に参加した熊田夫妻とコロンビアモントレイルのレンタルシューズをみんなでレンタル。
こんな時にしかお試し出来ない。


エントリークラスではスタートの前に事前勉強会あり。
皆んな真剣に聞いていますねー。


スタートの15分前に地図が配られました。
歴史あるイギリスのOMMは地図配られるのはスタート1分前だそうです。
スタート地点にて、真剣にコース選定中の図。



各組み、それぞれ思い思いの方向へ、それぞれの作戦でスタート!!
今回誘って頂いた会員の熊田慶二さんとOMMに参加した事のあるカズさんはナビゲーター(地図読み係)。で、初心者の私はと言うと、ほぼくっついて行くだけ(汗)
早速最初のポイントで手こずります。
近くにあるはずなのに見つからない。。ここで大分時間ロス。
その後も走って焦って。。。
3個目のポイント探しで、結局大苦手の藪漕ぎ(汗)辛いです。

私の背丈以上の薮ですよ!

山頂とか明確な位置情報をもとに探せるポイントは見つけるのは楽だったけど、、、
山頂まで走って行くの〜(汗)

ちょっと、おいていかれてる。。


でも頂上につけばポイントは簡単に見つけられます。


エネルギー補給も必須です。


先が行き止まり?のように見える所も入って行きます。
トレイルなんか無い、尾根と谷をポイントの方角に突き進みます。



しかし地図読みが甘かったのか、ポイント見つからず。このポイントは諦めました。

1日目は170ポイントで38組中16位と惨敗。。。
熊田ご夫妻は240ポイント4位という素晴らしい成績でフィニッシュ♬
夜は計画練り直しミーティングだ(涙)
でも、天気も景色も最高で、テント張ってアウトドアでの夕食、これがこのレースの楽しみでもあります。



2日目の朝は8時スタート。
朝から準備万端。


トレイルランニングでもよくご一緒する、レースに強い葉山のランナー「ハテさん」に会いました。ハテさんチームは、レギュラークラスに参加です。


いよいよ二日目のスタート、頑張るぞ〜!


それにしても参加者の荷物が様々で面白い。
トレラン系の人、山岳系の人。それぞれの想いが荷物にあらわれています。


また15分前に新たな地図が配られ2日目、4時間の旅がスタート!

昨日の失敗を反省し、ポインントを見つけにくい尾根と谷が多い北側エリアは避けて、自分たちの走りを信じて走れそうな南エリアを駆け回る作戦です。
距離は長くなりますが、ロードを回れば迷わずに行けそうなポイントを中心にチャレンジです。
でも最初のポイントは山の中。

山をトラバースして東へ東へ向かい、走れるロードを目指します。


二日目の今日は、もうブッシュも怖くない!突っ込みます!


この後はロードを中心にザックが重いのも忘れ、走って走ってポイントを探しまわりました。
点数配分の高いポイントはやはり見つけ憎くて、周りの雰囲気や空気感も読んで探しまくります。
ちょっと真剣に走ってしまい、写真をとる暇ありませんでした(涙)
手こずりつつも、順調にポイントを稼ぎ最後のポイントをGet &ゴール♬



2日目は思惑通りポイントが取れて2位でFINSHできました。熊田夫妻はこの日も4位。さすがです。
総合順位は、熊田夫妻の4位には一歩及びませんでしたが、5位まで浮上することができました。

レギュラークラス1位だったトップトレイルランナーで有名な大石由美子さんのペアは、なんと2日間で1070ポイントを獲得。とにかく走って足で点数を稼いだそうです。凄すぎます。
因みに大石さんはサーファーで、我々と同じ匂いがする人です。


今回このレースに参加して、地図読みの面白さを知ることができました。
次回はないと思って参加したのですが、既に来年の大会が楽しみになっています。
来年は体力だけでなく、地図読み力も磨いて参加したいと思っています。

来年は、一緒に参加して見ませんか?!
こんにちは。スタッフの伊藤です。4月下旬に参加した辛くて長い奥三河パワートレイルから1ヶ月後の6月2日(土)に昨年も出場したモントレイル戸隠マウンテントレイルに出場して来ました。昨年は相馬剛CUPも同時開催されたため、20名近くのトップランナーが集いました。今年は通常開催ということでプロの方が参加しないと思い上位を狙い練習していきました。ロードで心拍を上げて1時間近く走る練習やペース走も行いました。レース1週間前から全くと言っていいほど走らずになるべく疲労を溜めないように心がけていきました。
今年はBEACHから女性会員さん4名とスタッフ3名。会員のみなさんは戸隠レースは初めてです。
中にはトレランレース自体初めての方もいました。
モントレイル戸隠マウンテントレイルは初めての方でも安心できるコース設定と小川の横を気持ちよく走れるコースとなっております。最初のスキー場は少し登りますが、、、距離は10kmの部と20kmの部があります。BEACHからの参加者はみんな20kmの部に参加。ほぼハーフマラソンの距離ですね。みなさんは戸隠のためにトレランプログラムやツアーの他に自分たちで集まり葉山近辺を15km走ったり練習を積み重ねてきました。「20kmなんて走ったことがなくとっても心配」というセリフをなんども聞きました。しかし、「レースに出場するからには完走したい!」そういう思いも日に日に増していったようです。僕の目標は1時間代で走ること。年代別で1位。大きな目標を立てました。
僕も練習や調整を重ねていき当日を迎えます。みなさん、楽しんで走って完走しましょう!!

〜レース当日〜
今年も日帰りで参加する戸隠は葉山から本当に遠い。朝の5時半に葉山を出発し、戸隠に着いたのはスタート13時の1時間半前。今回もBEACHバナゴンに乗り、カズさんの運転です。途中のパーキングで早めの昼食を済ませました。

会場に着いてから受付を済ませウォーミングアップ開始。今回も早めにトイレを済ませてスタートに備えます。13時スタートのレースはなかなか珍しく、一番暑い時間帯にスタートなのです!
受付は事前に自宅に送られてくる自分のゼッケン番号が書いてある用紙、契約書を持っていきます。そこで初めてゼッケンが配られるのです。
急いでゼッケンを付けてウォーミングアップ開始です。みなさんは足の心配をしてテーピングをしていました。
〜当日のスケジュール〜
受付11:00〜12:30
開会式、競技説明12:30〜
スタート13:00
表彰式17:00〜
制限時間18:00

20kmのコースでスタートからゴールまで制限時間が5時間です。ロードを走るなら歩いてでも完走できそうに思えますがトレイルは上りもあれば下りもあります。戸隠のコースはスキー場を登り、キャンプ場の横を通るコース。累積標高(登った分の合計)は約1000m。下りの合計も約1000m。

例:標高100mの山に登る。アップダウンがなければ累積標高は100m。山の途中で50m下ったら累積標高は150mになります。
競技説明、招待選手の挨拶。
なんと!今年もトップランナーの方々が集っています。
これはついていくしかない!


スタートゲートには総勢650名のランナーが集まります。

そして13時になり、スタート!一斉に駆け出します。最初の山に入る前に渋滞ができてしまいます、その前で走っていれば渋滞を回避できます。もちろん後方で走りたいランナーは後ろの方でスタートし、マイペースで走るのも良いですね!何と言っても自分が気持ちよく走れるペースで走ることが完走のポイント!
スタートから瑪瑙山へ駆け上がります。

瑪瑙山から見る景色は感動します。
瑪瑙山の頂上に着いたら一度下りが入ります。第一エイドステーションに向かいます。
そこではコーラ、ショッツ、ポテトチップスなどの食べ物や飲み物が置いてあります。
次に戸隠スキー場をぐるっと回ってスタート地点にある第二エイドへ向かいます。

そこから小川の横を気持ちよく走りゴールを目指します。
第二エイドからゴールまでの6kmは気持ち的に長く感じますが、糖質と水分補給を忘れずに行えれば気持ちよく走ることができます。僕も気持ちを落ち着かせながら景色を楽しみながら走れました。

キャンプ場の横も通ります。

そして選手に嬉しいコース上に応援メッセージがあります。このメッセージを見て励みに変えて走れちゃうのです。

2時間6分でゴール。目標のタイムではゴールできなかったですが、後半、失速した理由も見つけられてので次に活かします。全体で20位でした。
そして2時間27分でカズさんもゴール。

なかなかのスピードレース、ゴール後は二人とも足がうまく動かせませんでした。

僕はゴール後にBEACHでも取り扱いをしているZENのだるまをとりました。おかげで翌日もスッキリ起きられました。

次にゴールしたのはみのりさん。惜しくも目標の3時間ギリには届きませんでしたが、全体的にタイムが落ちている中、昨年より早くなっているみのりさんおそるべしです。

ゴール後に完走賞をもらって、

走り終わってからは倒れていました、、、
出し切りました。

そして、ウサギのようにぴょんぴょん走って帰ってきた里香さん

今回トレランレース初出場の有美さん

ゴール後は大会プロデューサーの大塚さん、山田さんとハイタッチ!!

伊勢の森に出場した純子さん、愛子さんもゴールしました!!

BEACHから出場したみなさんは無事に完走できました♬ゴールできるとやはり嬉しいですね!

ゴール後に温泉へ向かう途中に野生の子熊もいましたよ!

この後は温泉に浸かって疲れを癒します。
三人とも足痛そう、、、

夜ご飯は鳥パリ定食が美味しい定食屋さんに行きました。
僕は豚ニラ定食、ご飯大盛り。

ちなみに↑↑↑僕が着ているTシャツは参加賞でどなたでももらえます。


ご飯を食べてからはカズさんの運転で葉山に帰りました。
いつも運転ありがとうございます。


〜戸隠トレランレースのオススメポイント〜
・日帰り可能(昨年は会員さん同士でキャンプした方もいました)
・10km、20km部門があり、初めてのトレランレースでも安心して参加することができるコース設定。
・気持ちよく走れるコース
・会員さんと参加できるのでモチベーションが上がる。(頑張れる)

毎年参加している戸隠モントレイルマウンテントレイル。興味のある方、トレランを初めて見たい方、戸隠に行き気持ち良いトレイルを満喫してみませんか。
来年は1時間代で走るぞ!
こんにちは、スキンダイビング・インストラクターの武藤です。
暖かくなって来て、日差しに誘われて海に飛び込みたくなる季節がやって来ましたね!
水に入っているだけで、気持ちよい季節、一年中潜っている私もこの季節がやって来るとやはりワクワクして来ます。
今年の夏はぜひスキンダイビングをやってみたい、という方も多いのではないかと思いますが、まさに今が、素潜りを始めるのにはぴったりの季節です♪

でも最初はどんな道具が必要なのか、わからない方も多いと思います。
そんな方のために、GULLスノーケリング&スキンダイビング機材から、厳選したオススメ機材をピックアップした試着会&お得なキャンペーンを実施します!
キャンペーン詳細はぜひ、こちらをごらんください。(15%、超お得ですよ!)
2018年4月28日(土)〜5月6日(日) BEACH葉山にて。
期間中の2回(5/1と5/6の午後)にはフィッティング・相談会も行いますのでぜひご活用ください。
そしてこの機会に、以前から私がこれだけはお伝えしたいと思っていた機材選びのポイントをお伝えしたいと思います。
それは、、、
●素潜り機材は「水中での身体の一部」と思うべし
●フィンはブーツと合わせて履くべし
この2つです!


●素潜り機材は「水中での身体の一部」
素潜りに必要な機材一式は「マスク・スノーケル・フィン」これが素潜りの三種の神器ならぬ、「三点セット」と呼ばれるものです。
「素潜り」とはいえ、やはり道具が必要です。人間は陸上の生物。人間に生まれた以上は、たとえジャック・マイヨールのような素潜りの達人でも、何一つ身につけない生身で水中に長く留まる、ということはできません。陸上とは違う異世界で自由に動き回るための、最低限必要な道具がこの「三点セット」なのです。
これは道具というより水中での「身体の一部」と考えてください。練習を積むことで道具がまるで体の一部のように感じられ「素」のまま海にいるような感覚を得られます。安全のため、上達のためには自分の体にピッタリと合った最適な道具がとても大切です。
壊れかけた、古い道具を使っている、という方。それは怪我をしたまま潜るようなものです。体のコンディションを整えるように、道具もしっかり整えて海に入りましょう!

また、機材を変えたらグン、と上達する、というケースも実際よくあります。体に合った機材を身につけているうちに、自然と水中で無理のない動きが出来るようになり、次第にフォームの無駄がなくなっていきます。良い機材は上達への近道でもあります。

無駄がない=美しい
無駄がない=水中で苦しくならない

というわけで水中で美しく、楽に、より深く長く潜りたい、という方はしっかりした道具を選んでくださいね。
●フィン選びの鉄則:フィンはブーツと合わせて履く
3点セットのうち、最も慎重にフィッティングして選びたいものがフィンです。

素潜り用のフィンは「フルフット(足がすっぽり入る)」足首がまっすぐに伸ばせ、楽に動くものがおすすめです。体にぴったり合ったフルフットフィンは、そのうちまるで自分から生えている足ヒレのように感じられるようになります。(かかとでサイズ調整ができるストラップ式のものは、調整がきく、という利点はありますがフィット感では劣るため素潜りにはお勧めしません)

マスクやスノーケルについては好みやデザインでも選んでいただけるよう、今回もいくつかの種類をピックアップしています。

が、フィンに関して、私のオススメは迷いなくこの一択!一家ならぬ一人一台持っていても無駄はない、と言っても過言ではない定番優秀フルフットフィンが「MEW(ミュー)」


初心者から上級者まで、浅瀬から深場まで使えます。大切に使えばかなり長持ちするフィンですので、最初にしっかり試着をして、ぴったり合うものをぜひ、選んでください!
そしてここがとっても、大切なのですが
「フィンは、素足ではなくブーツに合わせる」ということです。

素足サイズに合わせてなんとなくネットでフィンを買ってしまい、実際海でブーツに合わせようとしたら入らなかった。。という悲劇をしばしば見かけます。
素潜りだから「素足」でフィンを履くと思われがちですが、実際に、葉山をメインに海で素潜りをする場合は、素足では、行ける場所、入れる季節が限られてしまいます。 

足底がしっかりとした厚手のブーツがあれば

・岩場を歩いてエントリーしたり、沖合で岩に上陸したり

・透明度バグツンの寒い時期に潜ったり、

と、格段に素潜りの幅が広がります。  

ちなみに私自身も、海でのスキンダイビングでは必ずブーツを合わせています。よほど足の皮が分厚くて丈夫、真冬でも裸足で大丈夫、というターザンみたいな人(武藤はこれまでの素潜り人生でもこんな人には数人しか出会ったことはありません)以外は・・
ぜひ!「ブーツinしてフィンを買いましょう」
そして「ぜひとも試着をしてください!」
と選挙カーのごとく声を大にして繰り返しお伝えします。

今回のBEACH試着会では、ほぼ全サイズのMEWブーツをご用意しています。

MEWブーツは3mm、5mmと種類がありますが、暖かい季節中心の方は3mm、真冬の海も潜りたい方は5mmを基準に選ぶと良いと思います。どちらを優先するか、など悩む方はぜひ相談会においでください。

なお、MEWにはMEWブーツが勿論最適ですが、お手持ちのサーフブーツやマリンシューズで、足首が自由に柔らかく動くものであれば、フィンブーツとして使えるものもあります。その場合は、着用予定のブーツをぜひ持ってきて、フィンと合わせてフィッティングしてみてください。

ブーツを合わせて履いて「ちょっとユルめ」「ちょっとキツめ」で迷ったら、たいていの場合は「ちょっとユルめ」を選択した方が良いかと思います。フィンはシンデレラの靴のように1mmも違わずぴったり、である必要はありません。長時間海で履いて痛くならない、着脱がしやすいものを選びましょう。
今回のキャンペーン期間中は私も機材フィッテイングや相談会をいたします。
機材選びで迷ったら、ぜひ何なりとご相談くださいね。
最後に、もうひとつ大事なことがありました。
それは、「機材には名前を書きましょう」ということです。
良い製品を選ぶと、どうしても似通った機材になってしまうので、ぜひお名前を書くことをお勧めします!ご自分にわかる小さなマークなどでもokです。
昨日のレッスン後、自分の機材と人の機材を間違って持ち帰ってしまったインストラクター武藤でした。
こんにちは 。
スタッフの伊藤です。
今年の夏は暑くなると言われていますが、雨の日が少ないと嬉しいですね。
暑い夏もぜひBEACH葉山に来て体を思いっきり動かしていきましょう!!
だいぶ経過してしまいましたが、2018年1発目のトレランレースのブログを書いたので目を通していただけたら嬉しいです。

4月22日(日)に今年初のトレランレース奥三河パワートレイルに出場して来ました。
12月の伊勢の森からおよそ4ヶ月ぶりのレースがすごく楽しみです!
このレースの舞台は愛知県最高峰である、標高1,415メートルの茶臼山。愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがる、雄大な自然を抱いた山です。
春は芝桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の様子を楽しむことができ、その中で走れるなんて幸せですね。

この大会に向けて長い距離を走る練習を多くしました。
埼玉、箱根のトレイルにも行きました。

昨年も参加したこの大会はまさにパワートレイルと言えるほどアップダウンが激しく、
参加人数が1000人規模の大きな大会なのです。(今年の出走者は611名と少なかったです。1週間後に世界でも有名なレースUTMFが開催されたためでしょうか?)
(標高図)

累積標高4000m。
下り4800m。
トレイルランナーならこの数字を見たらこのコースの厳しさが伝わると思います。
前半は走れるコース。いやっ走らされる下り基調のコース。
後半は山岳レース。歩いて進む場面がとても多くなり、前半と後半ではガラリとコースもトレイルの雰囲気も変化します。
昨年のブログでも書いた通り、この大会に出場するためには、以下のいずれかを満たさなければならないのです。
(1)過去3年未満に50km以上のトレイルランニングレースを完走した者。
(2)ロードマラソン100km以上の完走者。
(3)奥三河パワートレイル第1回〜3回大会において第二関門まで到達した者。
僕の今年の目標は、ずばり9時間!!
昨年は11時間24分でした。
昨年の女子トップ選手と同じくらいのタイムを目標にしました。
2週間前から練習を控え、なるべく疲労を溜めないように心がけました。

〜レース前日〜
朝5時に葉山を出発。
今回もカズさんの運転で愛知を目指します。みのりさんも応援で来てくれました。
途中パーキングエリアで休憩しながら愛知県へ向かいます。
ペヤング!!
期間限定で有名なペヤングソース焼きそばのイベントをやっていました。

予定より早く10時ごろには奥三河に着きました。
12時のエントリーまで時間があったので日本で一番高い杉の木(大傘杉)を見に行きました。
とにかく大きいっつ!!!
写真では伝わりにくいですが、近くで見ると迫力があります!!
受付会場に着くとBEACHでも取り扱いをしているMAGMAなど出店ブースがありました。
 12時からの前日エントリーでは数多くの必携品の中で以下の必携品はチェックがありました。
*ヘッドライト(予備バッテリーを含む)
*フラッシュライト
*レインジャケット
*携帯電話

レインジャケットはPatagoniaのストームレーサージャケットです。
チェックは問題なくクリアしました
ストームレーサージャケットはとにかく軽く、走っていて蒸れも少なく、コンパクトになるのでトレイルランナーには特にオススメのアイテムです。

受付、装備チェック後はプロデューサーの石川弘樹さんによるコースガイダンスに参加しました。
昨年も同じように、今年も口すっぱく、選手のサポートは一切してはならないと話していたことが印象的です。エイドで長居してもダメ。頭の中に残ります。
そう、このレースの魅力のひとつでもあるエイドステーションの大歓声と雰囲気がとても良いのです。地元の方々やスタッフの心遣いがとっても温かい雰囲気に包まれているのです。エイドにはジビエ汁、鹿ジャーキー、甘酒、冷凍みかん、いちご、五平餅、レッドブル、炭酸水などいかにも長居してしまいそうなエイドの充実感!!弘樹さんの説明を聞きながら長居してしまいそう、と思いました。
ガイダンス後は宿泊先に向かいました。
嬉しいことに同じ施設内に温泉があり、早めに入って明日のレースに備えます。
カズさんとみのりさんは『奥三河のナイアガラの滝』といわれるところまで走りに行っていました。
温泉に入った後はカツカレーを食べて明日のレースに備えて寝ます。

〜レース当日〜
朝3時半起床。
外の気温は8℃と夏日と言われるほど暑くなる気配が全くありませんでした。
(予報通り、この後すぐに暑くなりましたが、、、)
スタート前、混む前にトイレを済ませてスタートに備えます。
ウォーミングアップ

甘酒を飲んでモチベーションをあげます。

スタート30分前にはすでに多くの参加者が集まって来ました。

そして待ちに待ったスタート。

招待選手の望月将悟選手も参加するということで会場の盛り上がりも増します。
ちなみに望月選手は1週間後のUTMFにも参加しました。
ものすごい体力です。

6時半スタート!!
最初の山、茶臼山へ向かいます。
一斉に駆け上がります。
混雑しないように前の方で走ります。
スタート直後に心拍が180以上に上がってしまいましたが先はまだまだ長いので無理をせずに少し後ろの方で走りました。
茶臼山まではロードの登りなので無理は禁物です。
 
第一エイドステーション(12km地点)
*つぐ高原グリーンパーク

ここまではスタートから一緒に走って来た参加者に「みんな飛ばすね〜」と話をしながら余裕をもって来れました。
大好きな甘酒をいただきました。

ウォーターエイド(17km地点)
*面ノ木園地

ここは水とMAGMAの提供があります。MAGMAを一袋飲んですぐにエイドを出ます。


第二エイドステーション(25km地点)
*笹暮


ここ笹暮に来るまでに体に異変が、、、
下りが多い前半戦は内臓が揺れてしまい、さらに夏日ともいえるような暑さがじわじわと体を痛めつけます。いつもお世話になっているショッツはまだとれますが、お腹が痛いっ、、、まだまだ先が長いのに〜〜〜
しかし、ここまで運転してくれたカズさんとみのりさんはエイドで待ってくれているので、体調が悪いことを言えずにいました。
 ここでは石川弘樹さんが先回りしてボランティアスタッフに指導。選手に対しては「まだまだ抑えてね」と丁寧にアドバイスをくれました。

第三エイドステーステーション(36km地点)
*小松長江老人憩の家

第二エイドから第三エイドまではほとんど下りです。7km近く続く下りの林道は砂利道がこれでもか!と長く続きました。昨年はここで足をかなり使ってしまい、後半足つり状態に陥ってしまったのでとにかく慎重に走りました。しかし、やはり走れるところでも歩いてしまうほどお腹にはダメージが蓄積され続けます。
必死に前の人に離されないように追いて行きました。

エイドにある応援メッセージが本当に嬉しい。すごく励まされますね!


水の補給と、必死にエイドにあった粉飴ジェルと甘酒を胃に流し込み、カフェイン効果が期待できるレッドブルをいただきました。
小松エイドには奥三河名物の「五平餅」もありましたが、とても食べれる体ではなく、スルー、、、 
前日に食べておいて良かった!
ここで先回りしていたカズさんから一言。
今まで抑えていたから(ここから切り替えろ!)と。  

武者も!

  
第四エイドステーション(47km地点)
*四谷千枚田

第3エイドからは本格的な登りと下りがあります。まさに山岳です。
すでに暑い時間なのでエイドステーションまで長く感じました。
昨年も体験して一番時間がかかるこの区間は「走るというより山歩き」区間。地道に歩き続け、登ったり、下ったりの繰り返しです。もちろん内臓の揺れを抑えるために得意の大股走りを封印し、上半身が揺れない「忍者走り」を心がけました。
頂上になかなかつかない、先が見えない。この区間はメンタル的に辛い区間です。10kmほどしかない距離ですが、トップ選手でも2時間近くかかる相当ハードな道のりなのです。
岩古谷山、鞍掛山がとにかく辛い、、、長い、、、さらに暑さとの戦いでもあり、吐き気を必死に抑えて走り、歩き、とにかく前に進みます。
途中、「リタイヤ」という文字が頭をよぎりました。
このままだとショッツがとれない、
ハンガーノック(低血糖)になってしまう、気持ちが焦り始めます、、、、、
とにかく暑さが一番厳しくなるまえに次のエイドに着きたい。と思いながら進みました。
このエイドはおじさんが名前を呼んでアナウンスしてくれました。

さらに嬉しいシャワーも!!
こんなに贅沢なエイドは他の大会で見たことがありません。プロデューサーの石川弘樹さんとスタッフのリクエストで出してくれたのでしょうか?本当に細かいところまで参加者の気持ちを考えてくれて嬉しいです。
この暑さで体中(とくに顔と腕)に塩が吹いていた体もスッキリします!!

第四エイドではレッドブル、粉飴ジェルを補給。ここから先に行くのが怖い。。。
お腹もつかな〜〜と心配しながらとにかく長居しないように先を進みます。 
しかし、ここから最終エイドまでも足とメンタルを追い込む山道なのです。
すでに50km近く走ってきているので脚に疲労が感じるようになりました。それでも昨年より確実に脚力は上がっているのでお腹さえ痛くなければ〜と走れないストレスを感じるようになりました。少しづつランナーに抜かれ、モチベーションを保つのはいったいなんだったのでしょうか?
とにかく必死に上を見ずに足を動かしました。しかし、吐き気との戦いも辛くなってきました。上り坂で前傾姿勢をとろうとするたびに吐き気が襲います。下り坂でもエイドで採った粉飴ジェルが逆流してきそうでした。
 
最終エイド(54km地点)
*棚山高原

最終エイドまでなんとかお腹が持ち、足もまだ動きました。
吐くまでもいかなかったので少し休めばまだまだ走れると思い座り込みました。
隣で前を走っていたランナーが自己申告でリタイヤをする光景を見るとここで諦めたら本当に勿体無いと思い、一か八か、走っている時に飲んだことがないエイドにあった炭酸水を飲んでゴールを目指します。
これが正解でした。お腹にたまっていたガスが月賦で出てくれたので少しお腹がスッキリしました。


これで走れる!最終エイドを出てからは少し調子が戻り走れるところは走れました。最後のチェックポイント(ゴール手前4km)へ!
ここでカズさんとみのりさんが応援に来てくれました。
気持ちを切らさないように走ります!
カメラを向けられると走るしかない!
そして、ゴール手前4kmの林道のくだりを嗚咽を響かせながら走り、待ちに待ったゴールです!!

ゴールにはカズさん、みのりさんはもちろん、弘樹さんとえりこさんの姿もありました。暑くて心配してくれたえりこさんは僕が無事にうゴールして涙を流してくれました。とても嬉しかったです。昨年より暑く、完走率も下がりました。やはり奥三河は本当に難しいコースと改めて実感させられました。前に走っていたランナーが続々とリタイヤしたり、汗を掻いていないような人が早かったりと。本当にトレイルランニングは面白いと改めて実感させていただきました。

出走者数611名、完走者数264名、完走率43.2%でした。
リタイヤを考えるのはトレランレースであまりないのですが、今回のレースはずーっと考えてしまい集中できなかったです。もちろん、内臓の調子が悪かったのですが、とにかく走りきれたので良かったです。持っていったショッツは6つしかとれませんでした。
40分に一個とるつもりでしたがエイドでしかとれずにいたために、レース後は血尿に近い状態になってしまいました。
心残りはゴールした後にまだ立って歩けるのでまだまだ足を追い込むことができたと思うと悔しいです。自分の実力を出しきれなかったことが本当に悔しい。
今後の課題はトレイルだけではなく、フルマラソンなどロードで走力をつける。
練習メニューにインターバルトレーニングを多く取り入れ、最大心拍数をあげる。
これから夏に向けて暑さに慣れる練習をしていく。
もちろん、来年も奥三河パワートレイルに出場したい!さらに今度こそは9時間で走る!
スタート〜ゴールシーン
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