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おかげさまで、BEACH葉山は今年で10周年を迎えることができました。
人と自然、そして地域の皆様との温かな繋がりの中で迎えられた10周年であると感じております。ありがとうございます。


この10年をきっかけにした挑戦がスタートしたのは去年の冬。             


BEACH葉山10周年、その中でアウトリガーカヌーを10年漕ぎ続けているメンバーの方がいらっしゃいます。海に惹かれて、漕ぎに魅了されて、タヒチ、ハワイポリネシアの文化への憧れ、カヌーを漕ぎ続ける思いは人それぞれです。


その挑戦は、アウトリガーカヌー最高峰!毎年ハワイで開催される『MOLOKAI HOE』


ハワイはもちろんタヒチ、ニュージランド、カルフォルニア、イタリア、シンガポール、日本。世界各国からの参加がありモロカイ島から、オアフ島ワイキキまでの42マイルを9人1チームでウォーターチェンジをしながら漕ぎ渡ります。



チャンネルのうねりは大きいときは、20feetを超え、6人乗りアウトリガーカヌーのレースでは最も荒れた海峡を渡る、世界的に見ても技術の要する難しいレースです。
このもっとも難しいとされる海峡横断のレースにBEACH葉山アウトリガーカヌーサークル 『BEACHBOYS HAYAMA』のメンバーで挑戦しました。


本格的にMOLOKAIに向けて始動したたのは今年の四月、準備としては遅いですが、、
社会の荒波をうまく乗りこなし練習そして、MOLOKAIの海までたどり着くメンバーの苦労は相当なものであったと感じています。


本番を迎える前の準備に99パーセント、後の1パーセントは運どこかで聞いたことがあるような文言ですが、我々の場合準備に60パーセント、残りの40パーセントが運(笑)そのように今となっては感じてしまいます。


そんなチャレンジを画像ととも記録と記憶に残したいと思います。
オアフに前乗りするメンバーはこの海を楽しんだのか?


                  
観光気分もプレッシャーの飲まれてしまうメンバーもいたとかいないとか、プロペラ機でのハワイ空の旅もなかなかスリルありでも気分も上がります。

いざmolokaiへ〜  
9人乗りのプロペラ機でMOLOKAI到着 


MOLOKAI入りした当日はお祭りキングカメハメハ?
今回のお宿のオーナーのmolokaiローカル、ハワイアンのハネさんとまゆみさん夫婦、温かな人柄とのんびりくつろげるお家最高でした。

初日はハワイアンの伝統料理を皆でお腹いっぱいいただきましたよー

 
少し忘れてしまいましたが、一つ一つに思いと意味の込められたハワイアンウェルカムフード、お腹いっぱいを超えて苦しくなったのも思い出です。
二日目カヌーリグ&セッティング
カヌーのスタートポイント『Hale O Lono Harbor』に赤土の大地を車で揺られて到着。
カヌーがずらりと並ぶ光景は圧巻です。
我々のカヌーを探し当ていざカヌーのリギングです!
ハワイに飛び立つ前にsocc小林さんにリグまたセッティングのアドバイスを受け、いざリグをしようとした時、、、カヌー本体にロープをかけた瞬間にどこかのカヌークラブのおばちゃんに(失礼ですが、、)それじゃ全然ダメよ、、的な『no!!』の一言でロープを奪われリグをやってくれました。自分たちでもう少しやりたかったですが、、、おばちゃんありがとうございます!
帰ってリグを完璧にしなければと反省、、、でも、おばちゃんと顔見知りになって覚えてもらわないと、リグができてもダメだの力強い一言が聞こえてきそうです。後何回かこの海峡を渡ることになりそうですが、、、おばちゃんにその都度挑戦です。
その後、荒れた海峡を渡るのには必需品カヌーカバーを取り付けて準備万端!
カヌーの神様ラリーさん&ゆかさん
ワイレアカヌークラブジャパン木下さん ありがとうございます!!
  

今回お借りしたカヌーのオーナ&ビルダーのsunnyさんに挨拶&記念撮影
そして記念すべきmolokai初パドル!気持ちよくカヌーが滑りました。  


その後のんびりお宿に戻り、一同リラックス!   


レジストレーションもバッチリ!   


レースに向けてチームミーテング 


ハネさん&まゆみさんが用意してくれたカツカレー!カーボローディング!
あまりにも美味しくて苦しくなり、食べ過ぎて逆に内臓疲れちゃんじゃないかな、、ってぐらいに皆ガツガツ食べました。  

お宿のわんこ、じじに癒される。

 
molokai burger。



レース当日
日が昇らないうちに宿を出て、今回お世話になるエスコートボートを探し、レースの祝福と安全を祈願したチャントを聞きいよいよです。


 



 

スタートラインに並べたメンバーはどのような思いだったのでしょうね。


今回の我々のチームには3人のマットが!

スタート直後はエスコートボートの引き波で海上は洗濯機一番難しいのはスタート!? 


一番やばいところでフリ、、、ドキドキしましたね。


 


周りはおじーちゃんパドラー、いやいやレジェンドたちです。 


スタートして45分でチェンジが許されます。初めてのmolokaで緊張もありスタートしてから疲労もあったでしょうがここからが本当のスタートです。エスコートボートの引き波が治り始めた頃に本来の海峡のコンディションが姿を表しました。


今年のコンディションは風もなくフラット!というものの横からは壁のようの大きなうねりが!一つのうねりでカヌーが消えてしまいます。 
我々にとってこのコンデションは救い、日本で経験してきたことが活きるコンデション。


ハワイアンやその他の上位チームにとっては波を使いづらいコンデションのようで、今年は『タフなコンディションだ』とのことでした。
これが荒れた海峡で荒れば我々はゴールすることはできたのでしょうか、、、神様ありがとう! 



最初のランドマークにしていたココヘッドが見えた!


エスコートボートのマットとのランドマークが少しずれていましたが、最終的にはマットの指示に、、、次回はそこも詰めておかないとと反省。 
ここからは少しうねりを後ろに受け、カヌーが走るセクションですが、我々はそこまでの漕ぎ力またテクニックを有しておらず、、、1パドル1パドルを大切に『確実に前に進める』全員がこの漕ぎに徹し目指せダイヤモンドヘッド〜 
ゴールを意識するようになりラストスパート!!


フジギ体験したメンバーも最後はみんな笑顔。 
一番のサポーターパドラーの妻たち!ありがとうございます! 


 
皆で安全にそして笑顔で漕ぎ切り!molokaiからoahu最高の旅をすることができました。


 


 
応援いただいたみなさんそして協力いただいた各クラブのみなさん、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。


そして10年一緒に漕ぎ続けてくれたメンバーや『BEACHBOYS HAYAMA』のみんなおめでとうございます。


これからも挑戦は続く!のか?

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