台風12号が過ぎ去り、穏やかな葉山の海。
穏やかな海面とは対照的に、水中はとっても賑やか。
僕目線ではありますが、海中にとって台風がもたらす良い影響がこれなんです。
水がシャッフルされることにより
・上層も下層もまんべんなく水が混ざり、水温が一定になる
・透明度、透視度が一定になる(良くなる)
・魚の活性があがる(いっぱい出てくる)
ウツボとにらめっこするカズさん。
winnerウツボ。
毎度おなじみウツボ君が前半に写っていて、後半はカサゴ達が。
動画では3匹ぐらいしか見えませんが、実際には6匹いました。
カサゴが同じ岩下で群れるなんて見たことありません。
今日見たさかな
イシダイ、イシガキダイ、クロダイ、ニザダイ、カゴガキダイ、タカノハダイ、メジナ、アイゴ、ブダイ、カワハギ、スズキ、メバル、カサゴ、カンパチ、ブリ(ワカシサイズ)、オヤビッチャ、ソラスズメダイ、ハコフグ、イワシ、小さい名前が解らない魚達、他
いやー、本当に魚が多くて水も綺麗で面白かったです!
また明日も潜って探ってみます。
ぴろし
穏やかな海面とは対照的に、水中はとっても賑やか。
僕目線ではありますが、海中にとって台風がもたらす良い影響がこれなんです。
水がシャッフルされることにより
・上層も下層もまんべんなく水が混ざり、水温が一定になる
・透明度、透視度が一定になる(良くなる)
・魚の活性があがる(いっぱい出てくる)
ウツボとにらめっこするカズさん。
winnerウツボ。
毎度おなじみウツボ君が前半に写っていて、後半はカサゴ達が。
動画では3匹ぐらいしか見えませんが、実際には6匹いました。
カサゴが同じ岩下で群れるなんて見たことありません。
今日見たさかな
イシダイ、イシガキダイ、クロダイ、ニザダイ、カゴガキダイ、タカノハダイ、メジナ、アイゴ、ブダイ、カワハギ、スズキ、メバル、カサゴ、カンパチ、ブリ(ワカシサイズ)、オヤビッチャ、ソラスズメダイ、ハコフグ、イワシ、小さい名前が解らない魚達、他
いやー、本当に魚が多くて水も綺麗で面白かったです!
また明日も潜って探ってみます。
ぴろし
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こんにちは。今年の3月に2週間ほどインターンシップでお世話になっていました山口です。
BEACH STAFFや会員様のごくごく一部の方達からは、ピロシと呼ばれています・・・
今回は31日までお世話になります。会員の皆様、どうぞよろしくお願いします!
さて、今日は夏の葉山の海中模様を見に、カズさんとユカさんとアプネアをしてきました。
アプネアとは、ひとまず今回は海中探検や海中散歩という解釈にします。
息を止めて、人間の住むことの許されない世界へと足を踏み入る。
そこで見られるものは、日常生活で触れるものとは異なり、とーっても面白いです。
今日の海の状況は、かなり透明度が悪かったです。ただ、底まで潜れば視界は良くなりました。また、場所によってもクリアーなところがありました。
このようなところで、ちょっとお写真を撮ってきました。
まずはゴンズイ。数十匹のゴンズイが玉のように群れていることから、通称ゴンズイ玉と言われたりしています。
背鰭と胸鰭に毒があり、刺されると激痛に襲われます。お取り扱いの際は、くれぐれも注意しましょう!
次は3月にも撮影したウツボ君です。
僕が潜ってカメラを構えると、口を開けて威嚇してきました。
次はクロダイとイシダイです。
前半に映っているのがクロダイで後半が小さいイシダイです。
クロダイはゆらゆら泳いでいるのか逃げているのかどっちやねん、といった行動ですが、
イシダイは一度正面から寄ってきてターン、そのまま逃げるかと思いきやもう一度正面から寄ってきて、横顔お披露目をしてくださいました!
このように、魚は警戒心と好奇心を持ち合わせていて、そのどちらか傾いた方の行動をとる、といった行動パターンです。
魚を多く見るためには、ボトムや岩の陰で隠れているといいです。どこからともなく、わっさわさ出てきますよ。
あ、忘れないように書いておきますけど、カズさんは15M潜ったと鼻息荒げておりました〜。
それではまた!
BEACH STAFFや会員様のごくごく一部の方達からは、ピロシと呼ばれています・・・
今回は31日までお世話になります。会員の皆様、どうぞよろしくお願いします!
さて、今日は夏の葉山の海中模様を見に、カズさんとユカさんとアプネアをしてきました。
アプネアとは、ひとまず今回は海中探検や海中散歩という解釈にします。
息を止めて、人間の住むことの許されない世界へと足を踏み入る。
そこで見られるものは、日常生活で触れるものとは異なり、とーっても面白いです。
今日の海の状況は、かなり透明度が悪かったです。ただ、底まで潜れば視界は良くなりました。また、場所によってもクリアーなところがありました。
このようなところで、ちょっとお写真を撮ってきました。
まずはゴンズイ。数十匹のゴンズイが玉のように群れていることから、通称ゴンズイ玉と言われたりしています。
背鰭と胸鰭に毒があり、刺されると激痛に襲われます。お取り扱いの際は、くれぐれも注意しましょう!
次は3月にも撮影したウツボ君です。
僕が潜ってカメラを構えると、口を開けて威嚇してきました。
次はクロダイとイシダイです。
前半に映っているのがクロダイで後半が小さいイシダイです。
クロダイはゆらゆら泳いでいるのか逃げているのかどっちやねん、といった行動ですが、
イシダイは一度正面から寄ってきてターン、そのまま逃げるかと思いきやもう一度正面から寄ってきて、横顔お披露目をしてくださいました!
このように、魚は警戒心と好奇心を持ち合わせていて、そのどちらか傾いた方の行動をとる、といった行動パターンです。
魚を多く見るためには、ボトムや岩の陰で隠れているといいです。どこからともなく、わっさわさ出てきますよ。
あ、忘れないように書いておきますけど、カズさんは15M潜ったと鼻息荒げておりました〜。
それではまた!
はじめまして。
BEACH葉山にインターンシップで来ております、山口博と申します。
本日は僕の自己紹介も兼ねて、昨日長者ヶ崎の海に潜って見た生物の紹介をします。
~自己紹介~
新潟県の妙高市にある国際自然環境アウトドア専門学校(略称i-nac)から来ました。
BEACHへは実家のある茅ケ崎市から通っています。
生きがいは海に潜って銛で魚を突く魚突き、釣り、キャンプ。
突きと釣り、海の中と外の両方から魚に迫っています。
よく捕獲する魚はハタ科の魚(クエ、キジハタ、アカハタ等)なので、巷ではハタキラーと呼ばれているとか、いないとか。
今年の目標は、クロマグロの捕獲です!
今回、お世話になっているBEACH葉山のある神奈川県は、県条例で魚を突く行為に対しての規制を設けていますが、僕が住んでいる新潟県の条例では禁止されていません。
ですので、葉山の海ではカメラを持って魚を追っています。
インターンシップでBEACHにいるのは今月の13日までと、残り僅かな期間ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。
ヒラマサ×4匹(最大サイズ121cm)
~長者ヶ崎~
昨日潜った場所は長者ヶ崎の沖合。周辺は浅く、岩礁ベースの地形です。
カヤックで目的地まで漕ぎ、アンカーを打って海へエントリー。
泳ぎ始めてすぐに、海底よりせり出した良い感じの岩(根と呼んでいます)を発見。
根のトップの水深が3m、ボトムが8m。
根のトップには、この時期になると岸から割と近くの海面を覆い尽くす海藻、アカモクがあります。
そしてこのアカモクの周辺には、クロダイが多く潜んでいます。
案の定、アカモクをそっとかき分けて進むと、大きなクロダイを発見。
僕の目メジャーでは55cm前後と計測。
慌てず騒がず、腰にあるカメラへと手をかけ電源をon。
この時点で僕はクロダイに丸見えなため、クロダイは警戒モードです。
「頼むから逃げないでくれ」と、祈るような気持ちでシャッターを切ろうとする直前に、クロダイは予備動作なしで猛ダッシュ。
緑色の彼方へ消えていきました。
残念。
気を取り直して周辺を散策します。
海底には良い雰囲気の岩がごろごろしており、魚も多くいます。
その中で目に付いたのがこちら。
メバルです。
約25cm
メバル特有の、斜め上を向いてボーっとする姿勢をとっています。
そしてお次はウツボです
動画も撮ったので見て下さい。
ウツボ君
見た目はとても悪そうな面構えをしていますが、結構臆病な魚です。
こちらから危害を加えない限り、噛みつかれたりすることは中々ありません。
向って左手に見えますのはガンガゼです。ウニのトゲトゲを長くしたような生物です。
これが刺さると痛いので気を付けてください。
特に足の指と指の間に刺さると、抜けにくいので大変です。
写真に収めたのはメバルとウツボの2種のみですが、他に見た生物はクロダイ、ササノハベラ、イワシ、ボラ、クサフグです。
低水温で生物が少なくなるこの時期でも、葉山の海は元気いっぱい。
それは、葉山の海が生物にとって生存がしやすい環境だからなのです。
こんな素晴らしい環境のクラブメンバーである皆様が羨ましい限りです。
僕もこのような素晴らしい環境で仕事ができるように、残り1年の学生生活を精進したいと思います!
BEACH葉山にインターンシップで来ております、山口博と申します。
本日は僕の自己紹介も兼ねて、昨日長者ヶ崎の海に潜って見た生物の紹介をします。
~自己紹介~
新潟県の妙高市にある国際自然環境アウトドア専門学校(略称i-nac)から来ました。
BEACHへは実家のある茅ケ崎市から通っています。
生きがいは海に潜って銛で魚を突く魚突き、釣り、キャンプ。
突きと釣り、海の中と外の両方から魚に迫っています。
よく捕獲する魚はハタ科の魚(クエ、キジハタ、アカハタ等)なので、巷ではハタキラーと呼ばれているとか、いないとか。
今年の目標は、クロマグロの捕獲です!
今回、お世話になっているBEACH葉山のある神奈川県は、県条例で魚を突く行為に対しての規制を設けていますが、僕が住んでいる新潟県の条例では禁止されていません。
ですので、葉山の海ではカメラを持って魚を追っています。
インターンシップでBEACHにいるのは今月の13日までと、残り僅かな期間ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。
ヒラマサ×4匹(最大サイズ121cm)
~長者ヶ崎~
昨日潜った場所は長者ヶ崎の沖合。周辺は浅く、岩礁ベースの地形です。
カヤックで目的地まで漕ぎ、アンカーを打って海へエントリー。
泳ぎ始めてすぐに、海底よりせり出した良い感じの岩(根と呼んでいます)を発見。
根のトップの水深が3m、ボトムが8m。
根のトップには、この時期になると岸から割と近くの海面を覆い尽くす海藻、アカモクがあります。
そしてこのアカモクの周辺には、クロダイが多く潜んでいます。
案の定、アカモクをそっとかき分けて進むと、大きなクロダイを発見。
僕の目メジャーでは55cm前後と計測。
慌てず騒がず、腰にあるカメラへと手をかけ電源をon。
この時点で僕はクロダイに丸見えなため、クロダイは警戒モードです。
「頼むから逃げないでくれ」と、祈るような気持ちでシャッターを切ろうとする直前に、クロダイは予備動作なしで猛ダッシュ。
緑色の彼方へ消えていきました。
残念。
気を取り直して周辺を散策します。
海底には良い雰囲気の岩がごろごろしており、魚も多くいます。
その中で目に付いたのがこちら。
メバルです。
約25cm
メバル特有の、斜め上を向いてボーっとする姿勢をとっています。
そしてお次はウツボです
動画も撮ったので見て下さい。
ウツボ君
見た目はとても悪そうな面構えをしていますが、結構臆病な魚です。
こちらから危害を加えない限り、噛みつかれたりすることは中々ありません。
向って左手に見えますのはガンガゼです。ウニのトゲトゲを長くしたような生物です。
これが刺さると痛いので気を付けてください。
特に足の指と指の間に刺さると、抜けにくいので大変です。
写真に収めたのはメバルとウツボの2種のみですが、他に見た生物はクロダイ、ササノハベラ、イワシ、ボラ、クサフグです。
低水温で生物が少なくなるこの時期でも、葉山の海は元気いっぱい。
それは、葉山の海が生物にとって生存がしやすい環境だからなのです。
こんな素晴らしい環境のクラブメンバーである皆様が羨ましい限りです。
僕もこのような素晴らしい環境で仕事ができるように、残り1年の学生生活を精進したいと思います!
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